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1.5次会ウエディングは結婚式披露宴と二次会の中間のようなスタイルで、パーティの内容やプログラムで盛り込める範囲が広く、きちんと相談できる、または企画できる人が必要です。通常は会場にプランナーがいるのですが、幹事を別で依頼するケースがあります。1.5次会幹事のやることやお礼についてまとめました。
目次
1.5次会ウエディングで幹事が必要な場合とは
1.5次会ウエディングのプランは、会場側が結婚パーティを行える体裁を整え、後は新郎新婦がパーティの内容を自由に決められるようなパッケージがほとんどです。会場側はバンケットルーム内の装飾・音響映像などの設備・ゲストの料理と飲み物を用意します。それ以外の結婚式のプログラム内容は、新郎新婦が自由に演出や構成を決めることができます。
1.5次会スタイルで結婚式を行う場合、会場に担当者やウエディングプランナーが常駐していればその人と相談して内容を決めてゆき、パッケージプランに含まれていない演出や装飾をしたい時は会場に追加オプションを依頼したり、自分たちで手配を行うのです。
現在1.5次会プランを打ち出している会場では、多くは相談できるウエディングプランナーが常駐しているため、幹事なしで1.5次会を行うことが出来ます。一方で、二次会同様に幹事を依頼して、結婚式のお手伝いを頼むケースもあります。1.5次会ウエディングで幹事の手助けが必要な場合とは、次のようなケースが考えられます。
1.5次会の企画を幹事に手伝ってもらうケースとは
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会場に相談できるウエディングプランナーがいない
内容を相談できる人がいないので、会場や料理・飲み物・装飾などの内容は新郎新婦が主導で決めて、結婚式のプログラムや内容・企画・受付・司会進行を幹事に相談・お任せするといった形式です。1.5次会はさまざまな会場で行えるため、ウエディングプランナーが常駐していない会場もあります。そういった場合は、新郎新婦がすべて自分たちで仕切ることも可能ですが、幹事をお願いして一部手伝ってもうことが多いようです。
挙式を別で行うアフターパーティとしての1.5次会の幹事
挙式を海外国内リゾートや神社教会で親族や身内のみで行い、別日にアフターパーティ「お披露目会」として1.5次会を企画するような場合、新郎新婦が非常に忙しく、お披露目会まで手が回らない場合があります。そういうときは二次会同様に幹事をお願いして、パーティの企画ほぼ全てを仕切ってもらうケースがあります。
新郎新婦と幹事たちでハンドメイドな1.5次会にしたい
欧米のアッシャー&ブライズメイドのように、信頼できる友人たちにお手伝いを依頼して、ハンドメイドでアットホームな結婚式を企画したいと考える新郎新婦が増えています。一緒に結婚式を企画することで、いっそう友情や絆が深まります。
幹事主導で二人の1.5次会ウエディングパーティを開きたい
結婚式をするつもりがない二人のために、友人達が発起人となってウエディングパーティを企画するケースがあります。そういった場合は、発起人と幹事が新郎新婦の意向を聞きながら、会場選びからパーティ内容の企画まですべて請け負います。
友人に負担をかけたくな場合は幹事代行という選択肢も
1.5次会ウエディングの企画・内容に迷ったり手伝いが必要と考えた場合に、幹事を頼むのに適切な人物が見当たらなかったり、友人に幹事の負担をかけたくないときは、幹事代行サービスや1.5次会プロデュース会社に依頼する、といった方法があります。
1.5次会ウエディングの幹事のやることや役割
1.5次会と二次会幹事の違い
1.5次会ウエディングの幹事は、二次会の幹事とやることや役割はさほど変わりません。
二次会と大きく違うのは、アフターではなく結婚パーティとしてセレモニーやフォーマルな体裁を整えたい部分です。結婚式らしくするために挙式セレモニーで人前式やフラワーシャワーを取り入れたり、料理と飲み物のランクを二次会より上げることが多いため、プログラムの段取りや手配がより複雑になります。また、会費設定や会計で取り扱う金額が二次会より大きくなります。新郎新婦が任せる範囲によっては、二次会以上に責任と負担が大きくなってしまうことが考えられます。
1.5次会の幹事のやることリスト
1.5次会はあくまで結婚式で新郎新婦が主体のため、すべてを幹事が行うわけではなく、どちらかというとお手伝いのポジションです。新郎新婦がどこまで請負い、どこまで幹事に任せるのかの範囲を事前にはっきりと決めておきましょう。
【1.5次会を行うため必要なタスク】
・会場と会費の決定
・企画とプログラム作成
・予算の配分と管理
・ゲストの招待と出欠管理
・必要なアイテムの準備
・余興やゲームの企画依頼
・当日の受付・司会・進行の人選
・1.5次会後の費用清算
※二次会幹事の役割・やることの詳しい説明はこちらから
1.5次会を手伝ってくれた幹事へのお礼
1.5次会ウエディングでは、幹事をお願いする状況、お願いする仕事の範囲がさまざまです。どの程度の仕事や役割をお願いしたかで、お礼の相場は変わります。
基本的に幹事をお願いした場合のお礼は「会費の免除」が相場です。それ以外に、手伝ってもらった範囲や仕事量・準備量によって、3000～10000円程度のお礼（現金・プレゼントなど）を用意しましょう。幹事以外に司会進行や受付を手伝ってもらった場合には、一般的な結婚式と同様にお車代をお包みします。
1.5次会結婚式の幹事のやること・お礼のまとめ
1.5次会スタイルで結婚式やウエディングパーティを計画するのに、通常は会場にウエディングプランナーや担当者がいるので相談して内容を決めることができます。ですが、1.5次会は内容の自由度が高いため、信頼できる友人に幹事をお願いするケースがあります。二次会の幹事と役割・やることは近いのですが、二次会以上に結婚式としての形式が求められるため、幹事の負担が大きくなってしまうことも考えらます。新郎新婦はどこまで幹事にお任せするかをしっかり見極め、共に協力しあって素敵な内容の1.5次会を作り上げましょう。
