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楽しみなはずのデートが、直前になって面倒に感じてしまうこともありますよね。
「明日はデートか……」「デートってめんどくさいな……」と憂鬱になってしまうのには、一体どのような原因があるのでしょうか。
デートをめんどくさいと感じてしまう理由や、その対処法についてご紹介していきます。
目次
デートをめんどくさいと感じてしまう理由
デートと言えば明るいイメージが付きものですが、中には行くのが嫌になってしまうという方もいるのだとか。
恋人や気になる人とのお出かけのはずなのに、どうして行きたくないと感じるのでしょうか。デートをめんどくさいと感じてしまう理由をご紹介していきます。
休日はゆっくりしていたい
平日は仕事で忙しく、やっとゆっくりできると思っていたら明日はデート……というように、スケジュールを見てガッカリしてしまうというケースも。
休みの日なのにわざわざ出かけるのが嫌だ、と感じるようですよ。
疲れが溜まっている
日々の疲れを癒すはずの休日に、かえって疲れそうなことをしたくないと思ってしまうようです。
できることなら一日中ベッドにいたいと思っている日に、デートはなかなかの重労働ではないでしょうか。
体調が良くない
体調が悪いと、せっかくのデートも楽しむことはできません。それだけでなく、相手にも気を遣わせてしまうかもしれないですし、かと言って断るのも面倒。
ただでさえ調子が良くないので、結論を出すのも一苦労でしょう。
気分が乗らない
特別な理由が無くても、ただなんとなくめんどくさいと感じてしまう日もあるのでは?これといった事情が無いので、断り文句を考えるのも楽じゃありません。
デートをめんどくさいと感じてしまう理由:付き合う前
デートと一口に言っても、相手との関係性によって事情は変わってきます。先に、付き合う前の相手とのデートをめんどくさいと感じてしまう理由から見ていきましょう。
相手といて楽しいかが不明
関わりが浅い相手とのデートでは、そもそも楽しいかどうかすら定かではありません。「もし全然面白くないデートだったらどうしよう……」と憂鬱になってしまうのも頷けます。
特に好きでもない相手だから
相手が好きだからではなく、とりあえず興味本位で約束を取り付けたデートは、直前になって嫌になってしまう可能性大。
不意に面倒になり、そのままドタキャンというケースも無くはありませんよ。
話が合うか不安
共通の話題があるか分からない相手とのデート前は、かなりの不安が付きまとうのではないでしょうか。
会話が続かず、お通夜のような雰囲気になったらと思うと、もういっそ最初から行きたくなくなってしまいます。
自分を取り繕うのが疲れる
気心が知れていない相手とのデートは、どうしても自分を良く見せようとしてしまいがち。ある程度の猫を被ることを考えると、面倒だなあと感じてしまうのではないでしょうか。
デートをめんどくさいと感じてしまう理由:付き合った後
次に、付き合った後、つまり恋人とのデートを面倒に感じてしまう理由をご紹介していきます。
行き先や内容に目新しいことがなく飽きた
行く場所ややることが毎回毎回パターン化され、特に新しい発見なども無い……というような状況では、目新しさがなく飽きてしまいます。
退屈だと分かっているデートよりも、自分の好きなことをしたいと思うのはむしろ自然な感情の動きでしょう。
スケジュールやデートプランなどが自分にばかり偏る
「デートをするたびに自分ばかりがスケジュールを調整し、その日どこに行って何をするかまで全部決めないといけない……」という状況では、行きたくなくなるのは当然です。
たまには相手からの提案も欲しいですよね。
デートについてパートナーが何も決めさせてくれない
逆に、ここに行きたい、何が食べたいという意見をすべて却下され、結局パートナーが決めたデートしかできないというパターンも。
こちらの意思を尊重してくれない相手とのデートでは、気が滅入るのも無理はありません。
会えば必ず嫌な思いをしたという経験がある
たとえ些細な事だとしても、デートをするたびに必ず一度は嫌な気持ちにさせられたという経験が積み重なっては、めんどくさいというよりはウンザリしてしまいます。
行きたくないと思うのは当たり前でしょう。
めんどくさいと思われやすいデートは?
続いて、「めんどくさいと思われやすいデートに」はどのような特徴があるのかをご解説していきます。
完全ノープラン
ガッチガチのスケジュールを組む必要はありませんが、行き先もやることもまったく決まっていないデートは、たまになら良くても毎回だと疲れます。
酷い時は何をするかではなく、何をしたいかという提案すら皆無なことも。いっそ家に帰りたいとは、言いたくても言えないですよね。
朝早すぎる
出かける前の準備に時間の掛かる女性は特に、朝早すぎるデートを嫌う傾向があります。早起きのせいで寝不足になっては、せっかくのデートも楽しむことができませんよね。
苦手なことをする必要がある
インドア派なのにマリンスポーツをさせられたり、にぎやかな場所が好きなのに美術館に連れて行かれたりと、自分にとって不得意なことをさせられるデートは嫌になっても仕方がないでしょう。
興味がないことに付き合う
スポーツ観戦やキャンプ、海釣りなど、好きな人にとってはたまらなく楽しいことであっても、興味のない人からみたら退屈でしかありません。
たまに付き合うくらいならいいかもしれませんが、毎回となるとちょっと辟易してしまいそうです。
人が多すぎる場所
人ごみを苦痛に感じる人にとって、アミューズメントパークや新しくオープンしたショッピングモールなどはまさに地獄。
もしもはぐれてしまったりしたら、さらに最悪なデートとなるでしょう。
デートがめんどくさいと感じてしまったら
では、デートがめんどくさいと感じた時、どのように対応をすればいいのでしょうか。
無理せず断る
乗り気でない状態でデートをすると、うまく立ち回らない限りその気持ちを見透かされてしまいます。
相手にも失礼ですし、関係も悪化しかねないので、無理せずお断りするのも一つの手ですよ。ただし、直前でのドタキャンはNGですので、余裕をもって断るようにしましょう。
相手に打ち明けてみる
ただ面倒なのではなく、事情があってめんどくさいと思ってしまうのなら、その理由を打ち明けてみましょう。
黙ったままでは問題は解決しませんので、今後のデートのためにも、建設的な話し合いができるといいですね。
会う頻度を減らしてみる
頻繁に会いすぎるのが性格的に合わない人もいますので、それが原因で疲れてしまっているのかもしれません。
一度会うペースを落とし、自分の時間をある程度作ってみてはいかがでしょうか。そのうち気持ちも上向きになるかもしれませんよ。
自分の心に向き合い原因を探ってみる
めんどくさいと思う原因は、デートそのものではなく相手への気持ちが関係しているのかも。もしかしたら、相手への気持ちがかなり薄れているのでは?
惰性で関係を続けても双方にとって特にはなりませんので、このまま付き合うか、それともお別れするかを考える時期が来ているのではないでしょうか。
「デートがめんどくさい」と思う気持ちの奥深くを探ってみて
もし原因がデートの内容にあるとはっきりしているなら、パートナーに何が嫌なのかを打ち明けてみましょう。相手も不満を抱いているかもしれないので、より良いデートをするためにも意見のすり合わせは必要ですよ。
また、一時的に気分が落ち込んでいるだけなら良いですが、好きなはずの相手とのデートがめんどくさいと感じるなら、なにか根本的な原因があるのかもしれません。
お互いのためにも、なんとなく付き合い続けるのではなく、相手への気持ちを見直す機会を設けてみてはいかがでしょうか。