同い年との結婚のメリット・デメリットとは?同い年での結婚を成功させるポイント!

木陰のカップル© iStock.com/stockstudioX

結婚を考えたとき、気になる事の一つが「相手との年齢差」です。

近年では年の差婚という言葉もメジャーになりつつありますが、同い年の相手との結婚も根強い人気があるようですよ。

では、同い年で結婚することには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。詳しくご紹介していきます。

同い年で結婚したカップルの割合は?

同い年で結婚したというカップルは、どれぐらいの割合なのでしょうか。

「ゼクシィトレンド調査2019」によると、結婚時の年齢差に関して以下のような結果が出ています。

  • 1位……同年齢(23.3%)
  • 2位……夫が1歳上(15.7%)
  • 3位……夫が4~6歳上(12.5%)
  • 4位……夫が2歳上(9.7%)
  • 5位……妻が1歳上(9.3%)

ちなみに、夫婦の年齢差は平均で1.6%とのことでした。この結果から、同い年での結婚はかなりメジャーだということが分かりますね。

では、同い年の相手との結婚にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。次からご紹介していきます。

データ参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2019

同い年の相手と結婚するメリット:対等な関係を築ける

同い年カップル© iStock.com/monzenmachi-1

年齢に差が無いので、どちらかが支配的になったり、過剰な譲歩をしてしまう可能性がかなり低くなるでしょう。

少なくとも、対等な関係を築こうとした時に「年齢」という要素は絶対にネックになりませんよ。

同い年の相手と結婚するメリット:共通の話題が多い

同じ時代を同じ年齢で生きてきた同士ですので、例えば過去に流行った音楽や映画などの話題でギャップを感じる事がありません。

共通の話題が多いことで自然と会話も増え、コミュニケーションを取る機会が多くなるため、より円満な家庭を築きやすくなりますよ。

同い年の相手と結婚するメリット:価値観が大きくかけ離れていない

教育を受ける時代が同じなので、物事を推し量るものさしに、多少の差はあれど天と地ほどの違いは生まれないでしょう。

価値観が大きく違う相手と生活を共にするのは、なかなかの苦労を生みます。その点において、同い年での結婚は不安要素が少なめだと言えますよ。

同い年の相手と結婚するメリット:親に紹介しやすい

両親に挨拶© iStock.com/JackF

自分より年齢が高すぎたり、逆に低すぎたりすると、親への報告が難航してしまうケースも考えられます。

ですが、同い年の相手との結婚なら、少なくとも年齢が原因で紹介しにくくなったり、反対されてしまうことはなくなりますよ。

同い年の相手と結婚するデメリット:喧嘩が長引くことも

同い年の相手とは対等な関係を築きやすいというメリットをご紹介しましたが、その反面、喧嘩の際にお互い一歩も引かなくなってしまう可能性があります。

結果、喧嘩が長引いてなかなか仲直りができないという危険性も……。

ぶつかり合ったらどちらかが譲歩することを覚えて行かなければ、殺伐とした結婚生活になってしまいかねませんよ。

同い年の相手と結婚するデメリット:経済的な不安がある

結婚した年齢にもよりますが、特に20代前半での結婚になると、まだまだ経済的な不安定さが気になる場合も。

出産を控えていたり、すでにお子さんがいらっしゃると、家計を回すために節約などの工夫が必要になるかもしれません。

同い年の相手と結婚するデメリット:相手を幼く感じるかも

幼い彼氏© iStock.com/btrenkel

社会に出て、落ち着いた大人と接していると、パートナーがふと幼く感じてしまうことも。

パートナー間で精神年齢に大きな差がある時に起こりがちなトラブルです。こればかりは、お互いに歩み寄る以外解決する方法はないでしょう。

同い年の相手と結婚するデメリット:遠慮がなくなる

悪い意味で遠慮がなくなり、オブラートに包むことなく感情をぶつけてしまったり、相手を損なうような態度をとってしまうことも。

いくら夫婦とは言え、節度のある関わり方をしたいものですよね。

同い年での結婚を成功させるには?

では、同い年での結婚を成功させるためには、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

自分の考えを押しつけ過ぎない

同い年の相手ということで遠慮がなくなり過ぎ、自分の考えを押しつけてしまうこともあるそう。

一方的に相手に要求するのでなく、やりたいこと、してほしいことがあったら、冷静な会話によって解決の道を探しましょう。

相手に過剰な期待を寄せないこと

「わかるはず」「できるはず」という過剰な期待を相手に寄せ、それが当たり前だと思ってしまうと、夫婦の関係はどんどん歪んでいきます。

「一方的に寄せた期待の分、自分は相手に対し何か返せているか?」という点に立ち返り、場合によってはパートナーとの関係を今一度見つめ直しましょう。

不満はため込まず共有して

不満を抱くような出来事があったら、パートナーとすぐ共有するよう意識しましょう。

ため込んでも状況は変わりませんし、なにより相手はあなたが不満に思っていることにすら気がつけません。

お互いを思いあって生活するためにも、感じている不満は素直に打ち明けるよう心がけてくださいね。

同い年との結婚で幸せな毎日を手に入れよう!

同い年カップル2© iStock.com/nd3000

同い年との結婚はかなり一般的ではありますが、だからと言ってなんの努力も無しに円満な生活を送れるとは限りません。

同い年という特徴を踏まえ、それによって起こるトラブルを回避したり、逆にメリットを活かしたりというような、お互いの協力が必要不可欠になりますよ。

同い年の相手との結婚で、幸せな毎日を送りましょう!

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