© iStock.com/g-stockstudio
男性が結婚を意識するのは、どのようなタイミングなのでしょうか。
結婚を意識するきっかけや、意識した時どんな行動を取るのかを知っておけば、結婚までの流れがいくらかスムーズになるかもしれませんよ!
男性に結婚を意識させるためにはどのような事が大切になるのか、詳しくご紹介していきましょう!
目次
男性が結婚を意識するきっかけ:恋人への信頼や愛情が高まった
男性が結婚を意識するきっかけとして大きいのは、やはり恋人への信頼や愛情が深まった瞬間でしょう。
- 長年一緒にいて想いがピークに達した
- お互いに嫌なところをさらけ出した上で大丈夫だと思えた
- 病気やケガで身動きができない時に支えてくれた
- 自分の両親への接し方を見て「この人と家族になりたい」と思った
というように、じわじわと月日を掛けて関係が構築されるケースもあれば、とある出来事がきっかけで一気に気持ちが高まることもあるそうです。
「この人なら」という確信が、結婚への思いを加速させるのではないでしょうか。
【体験談】
交通事故で2週間入院、親も遠方に住んでいて頼れる人が周りにいない……と困り果てていた時、仕事の合間を縫って毎日お見舞いに来てくれた彼女に心を掴まれました。
忙しいはずなのに疲れを一切見せない笑顔に、彼女を大切にしたいという思いが湧き上がり、退院後思い切ってプロポーズをしました。(30代前半/男性)
男性が結婚を意識するきっかけ:年齢を考えて
日本の平均初婚年齢は、男性で31.1歳、女性で29.4歳です。この周辺の年齢、つまり25~35歳ぐらいになってくると、段々と結婚を意識する男性が増えてくるそう。
また、両親が結婚した年齢と比較し「そろそろ自分も……」という気持ちが高まる傾向があるようです。
周囲から「まだ結婚しないの?」という催促が増える時期でもありますので、結婚へ意識が向きやすくなるのではないでしょうか。
【体験談】
付き合って5年になる彼。私自身は特に結婚することにこだわりは無かったのですが、彼の方が年上だったこともあり、年齢を重ねるにつれ結婚を意識するようになったみたいです。
私の誕生日に緊張した顔で「結婚しない?」とプロポーズしてきたので、ついに来たか!と楽しくなってしまいました。もちろんOKです!(20代後半/女性)
男性が結婚を意識するきっかけ:経済的に安定してきた
共働きの時代とは言え、所得や貯金の額に不安が残るうちは結婚に踏み切る自身が無い、という人もいることでしょう。
それは裏を返せば、ある程度安定してきたという自覚さえあれば、結婚への抵抗感が薄れるということに繋がります。
いずれは家を買いたいし、子どもができたら思うまま習い事をさせたい。そういった願いが実現できる目途が立って初めて、結婚を意識するようになるケースもあるようですよ。
【体験談】
結婚したら家族には苦労を掛けたくなかったし、子どもができたら思う存分習い事をさせたいと思っていました。もちろん、いずれはマイホームを建てることも考えていますよ。
未来の願望を叶えるためには収入にも貯金にも不安があったのですが、社会人になって6年、やっと経済的に安定してきた実感があるので、そろそろ彼女に結婚の話をしてみようと思っています。(20代後半/男性)
男性が結婚を意識するきっかけ:両親へ紹介したことから
結婚を意識していなくても、恋人を親に紹介することは珍しくありません。
ですが、仮に意識していなかったとしても、紹介したことでなぜか相手との結婚が現実的に感じることもあるのだとか。
「将来家族になるかもしれない人」を自分の家族に紹介したことで、結婚をよりリアルに考えられるようになるのでは?
【体験談】
昔から自分より年上の方と接することに慣れていたので、彼の実家に遊びに行った時も、ご両親とうまくお話ができました。さすがに緊張はしましたけどね。
後日、彼から「礼儀正しくて素敵な子だったねと褒めていたよ」と嬉しい伝言をもらい……。その日から積極的に結婚の話をされるようになり、先日ついにゴールインしました!(20代前半/女性)
男性が結婚を意識するきっかけ:周囲の結婚ラッシュ
仲のいい友人や、職場の同僚などが次々に結婚していく様子を見ていると、自分自身の結婚についても意識するようになる傾向があるようです。
また、結婚式に参加したことで、より真剣に結婚を考えるようになることもあるのだそう。
結婚した人が軒並み幸せそうにしていると、結婚への気持ちはより高まって行くのではないでしょうか。
【体験談】
20年来の親友の結婚式に参加したんです。長年一緒にいましたが、あんなに幸せそうな親友の顔は初めて見ましたよ。
その姿を見ていたら、漠然と「結婚したいな」という気持ちが溢れてきました。付き合って3年になる彼女がいるんですが、今度それとなく結婚の話題を出してみようかなと考えています。(30代後半/男性)
男性が結婚を意識するきっかけ:転勤や転居など環境の変化
環境が変わる、つまり何らかの区切りのタイミングで、結婚を考えるようになることも。
特に転勤の場合、現在住んでいる地域から遠く離れた場所へ行かなければならない場合もあります。
もし結婚するなら、自分か恋人が仕事を辞めて一緒に住むか、単身赴任するという道がありますよね。
ですが、お二人の関係を変えない限りは必然的に遠距離恋愛になるので、いずれ別れてしまうのではという不安が生まれることになりかねません。
なんとかして揺るがない繋がりが欲しい。そんな気持ちを抱いた時、自然と「結婚」の二文字が頭に浮かぶのではないでしょうか。
【体験談】
彼に転勤の話が持ち上がったタイミングでプロポーズされました。遠距離になるのを覚悟していたので嬉しかったですね。彼も遠距離は不安だったようで「ならいっそのこと結婚しよう!」となったようです。
幸い私が専門職だったのもあり、彼の転勤先でも仕事を見つけることができました。知らない土地に行く不安はあったものの、これを逃したらというタイミングだったので結婚に踏み切ることができました。(30代前半/女性)
男性が結婚を意識するきっかけ:子どもが欲しいと思った
子どもを作ろうと思ったら、早く行動するに越したことはありません。
もちろん、子どもを養えるだけの稼ぎがあることが条件ですが、年齢が上がるほど、不妊のリスクは男女共に高まります。
また、育児には体力も必要としますので、子どもを安全に産み育てることを考えると、年齢にもよりますがのんびりはしていられないでしょう。
健やかな家庭を、今の恋人と作っていきたいという思いが湧き上がった時、結婚を意識する男性も多いようですよ。
【体験談】
一人っ子で育ってきたので、将来家庭を持つとしたら子どもは3人以上欲しいと思っていました。同じく子どもがたくさん欲しいと言っていた彼女と結婚し、来月一人目が生まれます。
今は休職中ですが妻も働いていましたし、子どもを養うのに必要な収入も貯金もあるので、あまり不安はありません。二人目、三人目も安心して育てられるよう、もっともっと仕事を頑張らなきゃなと思います。(20代前半/男性)
結婚を意識した男性の行動って?
結婚を意識した男性が、今までに無かったような行動を起こす場合もあります。ほんの些細に見えたその行動が、実は結婚したいと思っているサインかもしれませんよ!
将来設計について話す
「ずっと一緒にいたいね」というような曖昧な表現ではなく、結婚式や子ども、家の購入についてなど、明確なビジョンを語るようになることがあります。
まったくの無意識の場合もありますが、「突然プロポーズしたら驚かれるかも」という思いから、結婚したいという気持ちをあえて仄めかしていることも多いそう。
男性側の将来設計に対して積極的な姿勢を見せることで、よりプロポーズもしやすくなるのではないでしょうか。
周囲の人への紹介が多くなる
親や仲のいい友人に留まらず、職場の同僚や上司にまで直接紹介されるようになったら、「もしかして……」と思っても間違いはないのでは?
相手との将来を真剣に考えていなければ、広く紹介しようとは思わないはずですよ。
真面目に貯金を始める
真面目に貯金をしている様子があまりなかったのに、いつの間にか頑張っている様子に気づくこともあるはず。
もちろん、単純に何か欲しいものがあるから貯金しているとも考えられるでしょう。
ですが、近頃将来の話をする機会が多くなったな、と感じているタイミングだったら、相手が結婚を意識している可能性は十分に考えられますよ。
指輪の話をする
かなりストレートなサインですね。
既にペアリングを買っているにも関わらずこの話が出たら、婚約指輪を期待してしまっても無理はないでしょう。
指輪そのものの話ではなく、サイズを聞いてくるというパターンも考えられますよ。
「親に会わせてほしい」と申し出る
誘いを受けていたのならまだしも、恋人の親に自ら挨拶しに行くのはなかなか勇気がいることです。
それなのに「挨拶させてほしい」と申し出るということは、それだけパートナーとの将来を真剣に考えているということに繋がるのではないでしょうか。
結婚の報告をする前に顔を合わせておくと話も比較的進めやすくなりますので、先を見据えた上での行動とも考えられますよ。
男性に結婚を意識してほしいと思ったら
男性に結婚を意識してほしいと思ったら、一体どんなことをすべきなのでしょうか。ポイントは「変に頑張りすぎない」ことですよ。
金銭感覚に不安が無いところを見せる
家計の管理や貯蓄などがある程度できていないと、相手は結婚後の生活に不安を覚えてしまうことでしょう。
派手な浪費を控えたり、レシート管理などでお金にきっちりしている姿を見せるだけで、心配しなくても大丈夫だと思わせることができますよ。
一緒に暮らす心地よさを感じさせる
特別な事をする必要はなく、ただし相手への思いやりをより強く意識することで、「一緒に暮らしていて心地いいな」と感じてもらうことができます。
疲れている日にねぎらいの言葉を忘れなかったり、以前好きだと言っていた料理を作ってあげたりと、些細な思いやりを重ねることを心がけてみましょう。
無理に取り繕うことは避けよう
いくら結婚を意識してもらいたいからと言って、必要以上に家事を張り切ったり、常に完璧な姿でいようとすると、いざ結婚したその後が大変です。
中には、「結婚したいがために家事を全部引き受けていたら、結婚後に一切手伝ってくれなくて困った……」なんてケースも。
結婚はゴールではありませんので、結婚後の自分が困ってしまうようなアピールは避けましょう。
男性に結婚を意識させるのに焦りは禁物!
結婚したいという思いがあまりにも前面に出ていると、それがプレッシャーとなり男性が離れていってしまう場合があります。
相手から自然に「結婚したいな」と思ってもらうためには、無理のない範囲で努力し、サインを見逃さないよう心がけることが大切です。
男性に結婚を意識させるのに焦りは禁物ですので、うっかり前のめりになりすぎないようお気をつけくださいね。