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専業主婦になりたい、彼とずっと一緒にいたいなど、結婚を望む女性は多いと思います。ですが、結婚の前に自分が「自立」できているかを考えてみましょう。
実は自立が結婚に与える影響は大きく、自立しているかどうかが結婚のカギを握っているといっても過言ではありません。
そこで、自立した女性と自立できない女性の特徴と結婚の関係について探っていきたいと思います。結婚を意識し始めた女性のみなさんは、ぜひ参考にしてくみてください。
目次
結婚と自立の関係
「ずっと一緒にいよう」「幸せにする」なんて男性からの甘い約束を夢見ている女性もいると思います。
しかし、結婚はそれほど甘いものではありません。他人同士が一緒になるのですから、お互いに気をつけるべきことがたくさんあります。
結婚に大切な要素の一つとして挙げられるのが「自立」です。自立している人としていない人のどちらと結婚するかによって、結婚生活は大きく変わります。
結婚という狭い枠の中に入ると、お互い以外のことに目を向けにくくなります。そんなとき、自立できていない人は結婚相手に依存してしまう可能性が高くなるのです。
「頼りにされてるな」と結婚当初は耐えられるかもしれませんが、頼りにすることと依存することは根本的に違います。
パートナーの依存が強くなればなるほど、だんだんと結婚が苦痛になりストレスを抱えてしまう危険があるのです。
自立できない女性は結婚できる?
自立できない女性は、自分の家族が大好きで人に依存しやすいタイプが多いようです。家族を大切にするのはとても素敵なことですが、依存となれば話は別ですよね。
何か困れば親に頼ることが当たり前で、彼氏ができると何でも彼中心になる、家族や彼の言うことに流されやすく、自分の意見がはっきりしないという特徴もあります。
このような女性は基本的に人に優しく人間関係を大事にするので、結婚すると男性に尽くし結婚に向いているタイプだと思われがちです。
しかし、自立していない女性は「仕事を辞めたい」「専業主婦になりたい」など逃避を理由に結婚に走る傾向があり、結婚生活が始まると相手に依存しプレッシャーをかけてしまいます。
頼られると嬉しい男性は多いですが、全てを任されてしまうと負担は大きくなるばかりです。このような理由から、自立できない女性との結婚は避けたいと思うのかもしれませんね。
自立した女性と結婚できない?
一方、自立している女性は対等な関係を望み、プライベートな時間を大事にしたいという特徴があります。
自立している女性=キャリアウーマンというイメージを持つ方も少なくないでしょう。実際、仕事に真剣で精神的にも安定している方は多いと思います。
そんなイメージから「一人で生きていける」「結婚に向いていない」など婚期を逃しすという印象を持たれ、結婚できないといわれることもあります。
しかし、結婚するなら自立している女性が良いと考える男性も多く人気が高いようです。
結婚してから相手に頼られるばかりでは男性も疲れてしまいますよね。そのため、片方に負担がかからず安心できるという理由で、自立した女性との結婚を望むのかもしれません。
自立した結婚生活に必要なこと
結婚したからといって、全てを男性に任せようとするのは危険です。結婚後も自立していられるために必要なことをご紹介します。
経済的な自立
専業主婦を望む方もいると思いますが、健康面や育児等に問題がなければ、少しでも働いて自分の収入を得ると良いでしょう。夫婦の目標や将来設計があるなら尚更です。
経済的なゆとりは心に余裕を持たせてくれます。心の余裕はお互いの関係を冷静に見つめることに繋がり、冷静さは円滑な結婚生活を送るために欠かせません。
精神的な自立
パートナーがいなければ生きていけない、という心理に陥らないことが大切です。結婚生活で男性に頼りすぎると相手の負担になってしまいます。
相手への依存は、最悪の場合DVなどを引き起こすことも考えられるのです。一人でも生活はできるけど一緒にいると幸せだから結婚した、という姿勢でいる方が良いのかもしれませんよ。
結婚しても自立は必要!
結婚生活で経済的にも精神的にも相手に寄りかかるのは危険ですし、依存しすぎると息苦しさを感じます。ですから、結婚には自立が大事なのです。
お互いに頼りすぎず、距離を置きたいときには離れることもできる関係。それでも一緒にいた方が幸せを感じるから共に生きることを選択した、という考え方を持っておいてください。
結婚生活を長く続ける秘訣は、お互いに自立した者同士であることです。パートナーに対して思いやりと敬意を忘れず、自立心を持って二人の生活を大切にしていきましょう。