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ウエルカムスペースに置くアイテムや人前式の結婚証明書の定番になっているウエディングツリー。お二人とその日参加してくれたゲストで作り上げる、世界にひとつだけのオリジナルアイテムとして一生の記念に残るので、取り入れている花嫁さんが増えています。そんなウエディングツリーの種類とデザインをまとめました。
目次
ウエディングツリーとは
海外で結婚式のゲストブックとして用いられていたウエディングツリー。木の枝だけが書いてある絵に、ゲストが自分の拇印を木の葉に見立てて押していきます。この拇印は、お二人の結婚の承認を意味しているもので、人前式の結婚証明書として世界で1つだけのオリジナルの結婚証明書として使う方も増えてます。お二人とその日集まってくれたゲストだけで作り上げる世界にたったひとつの証明書なので、記念に残ります。
木が描かれた紙と拇印を押す時のカラフルなハンコだけ用意すれば出来るので、花嫁DIYとしても人気です。
ウエディングツリーを使った人前式の流れ
まず、ウエルカムスペースに何も押されていないツリーが描かれた紙を用意します。受付が終わったゲスト（会場によっては受付前）をウエルカムスペースに誘導し、ハンコを押してもらいます。はじめての人にもわかりやすく、ウエディングツリーがどういうものなのか説明する文と、指についたハンコをふき取るウェットティッシュは必ず用意しましょう。
ゲスト全員が会場内に入ったら、スタッフの方にウエディングツリーを持ってきてもらい、人前式の「結婚証明書」として使用し、お二人の署名・捺印をします。
人前式の流れ
6番の結婚契約書に署名・捺印のところでウエディングツリーを使用します。
ウエディングツリーのアイデア
ベーシックなウエディングツリー
基本となるウエディングツリーです。押されるスタンプインクの色のベースを同じ色味にしておくと、まとまりのあるウエディングツリーが出来上がります。ピンクなどの暖色は春を感じさせるので桜の咲く季節にぴったり。
ウエディングツリー（リース）
リースタイプのウエディングツリーは結婚式が終わったあと、お部屋に飾る時にも飽きがなく飾りやすいデザインなので人気です。緑ベースのスタンプインクは、ナチュラルをテーマにしている人におすすめ。
ブライダルカー
結婚式を挙げた二人がハネムーンに向かう姿を後ろから切り取ったブライダルカーのデザイン。車の後ろについている空き缶に見立てて拇印を押してもらいます。ポップでかわいらしいデザインが好きなお二人におすすめです。
ウエディングバルーン
バルーンを大き目のシールにしてコメントを書いてもらいます。お二人のためだけに書かれたメッセージを読み返すと感動がよみがえります。
ウエディングツリーガーデン
実際のガーデンウエディングを模したデザイン。ゲスト全員に用意された椅子に拇印を押してもらいます。このガーデンウエディングなら雨が降っても大丈夫！
拇印をハンコに
ゲストの方の手を汚してしまうのは心配…という方や、ツリーに乗せる葉っぱの形を統一させたい！という方は拇印ではなく、ハンコを使っているようです。鳥やお花の形をしたハンコを使って、オリジナルのバリエーションを楽しむ方も増えています。
説明文にひと工夫
押してもらうスタンプインクの色に質問の答えを含めることで、よりゲストとの共同作業を感じられるアイデアです。質問として多いものは、「二人の新婚生活に必要なものはなんですか？」という内容です。答えもお二人オリジナルのものを取り入れるとゲストと一緒に結果が楽しめます。多そうな答えに映える色を選んでおくとキレイなツリーが完成します。
ウエディングツリーのアイデアまとめ
最近はさまざまな形のウエディングツリーがあり、お二人の結婚式のテイストに合ったデザインを選ぶことでオリジナリティを出している方が多くいます。木を描いた紙をプリントアウトして、スタンプインクを用意すれば簡単にできるウエディングアイテムなのに、一生想い出に残る素晴らしい記念品になります。花嫁DIY初心者の方も簡単にできるので、ぜひ作成してオリジナルの結婚証明書を作成してみてください。
