ガーデンウエディングをやる時に準備しておきたい事やもの

雨のガーデンウエディング©Tsezarina – shutterstock.com

ガーデンウエディングは緑いっぱいに囲まれた中での結婚式で、アットホームな雰囲気の中、自由な演出がおこなえます。屋外で挙式やスイーツビュッフェなどのプログラム進行をしますが、通常の結婚式に比べると準備することやゲストへの配慮が変わってきます。どのようなことに気をつけてガーデンウエディングをおこなえばよいかまとめてみました。

ガーデンウエディングで気をつけること

ガーデンウエディングは屋外のパーティなので、季節や気候によってゲストの満足度が左右されます。ゲストの気持ちを考えて状況に合わせた心配りが大切です。暑い寒いの違いでも準備や対策が異なるので、どのようなことを想定して気をつけていくとよいでしょうか?

ゲストへ配慮するために準備すること

ガーデンウエディングの準備©Erman Erikoglu – shutterstock.com

雨の日対策

・屋内の会場を用意する
・テントなど屋根付きの場所を用意
・お揃いの傘を準備
・タオルの準備
・ウェルカムドリンクを温かいものに

ガーデンウエディングを計画しているカップルが悩む雨の日対策。雨でがっかりしないような準備をしていきましょう。ゲスト用にお揃いのカラフルな傘を用意し、全員が参加できる演出に変えることで、雨の日を楽しむプログラムに。参加したゲストの一体感がでると結婚式は盛り上がり、全員の記憶に残るイベントになります。雨が強いときは屋外で開催することが難しくなり、室内での結婚式になりますが、ガーデンと屋内どちらでも楽しめるような演出を考えておきましょう。

虫対策

・虫よけスプレー
・虫よけキャンドル

ガーデンウエディングで気をつけなければならない虫対策。できるだけ人に寄せ付けないような配慮をします。虫よけスプレーをゲストに配ることや、虫よけキャンドルはアロマキャンドルを使うと香りも良いのでおすすめです。

暑さ対策

・挙式だけガーデン開催にする
・テントなどで日陰スペースの用意
・ウェルカムドリンクは冷たいもの
・うちわとタオルの用意
・更衣室や涼める屋内の準備

夏のガーデンウエディングは暑さがゲストの負担になります。カジュアルな服装で参加してもらうようなアナウンスも事前にしておき、開催する時間帯を配慮することも考えておきましょう。挙式やスイーツビュッフェだけガーデンでおこない、あとのプログラムは屋内でおこなうこともおすすめです。汗をかく時期なのでゲストが着替えられるスペースや屋根付きの涼める場所を用意します。

寒さ対策

・パラソルヒーターの準備
・ポケットカイロの配布
・ブランケットの用意
・ウェルカムドリンクに温かいもの
・屋内にも出入りできるようにする

寒い時期は外に出ることがゲストの負担になるので、屋外にいても温かくしておくことが必要になります。パラソルヒーターなど屋外で使う暖房器具が会場で用意しているか確認しましょう。ウェルカムドリンクは温かいものを用意し、ゲストの寒さを和らげることも当日の配慮のポイント。新郎新婦がカイロやブランケットなどを準備していることを事前にアナウンスをしてゲストの寒さの心配を減らす工夫をします。

新郎新婦が準備しておきたいアイテム

ガーデンウエディングの準備©Shvaygert Ekaterina – shutterstock.com

サンダル

ガーデンウエディングは芝生が多く細いヒール靴が向いてません。足さばきがよい靴としてサンダルがおすすめです。サンダルはカジュアルな印象になるので、ドレスのデザインと合わせてコーディネートしましょう。デザインはウエッジソールにするとソールが高く、ドレスとのバランスもきれいにまとまります。

日傘

日差しが強い日には花嫁も紫外線対策が必要になるでしょう。日傘の色は白のレース使いで華やかなデザインを選びドレスとのバランスを意識して。あまり大きすぎるとゲストに花嫁の顔が見えなくなるので、コンパクトなサイズがおすすめです。

帽子

帽子使いは日差し対策にもなり、ガーデンウエディングのような緑あふれる会場にマッチした華やかさがでます。カンカン帽でカジュアルダウンしたり、白のつば付きストローハットでクラシカルな印象したり、新郎新婦お二人でお揃いのデザインの帽子をかぶるのもおしゃれにみえるでしょう。

ガーデンウエディングをやる時に準備しておきたい事やものまとめ

ガーデンウエディングは開放感あふれる屋外のロケーションが素敵な結婚式ですが、季節や天候で左右されることも心配や悩みのひとつになります。新郎新婦もゲストも楽しみながら過ごしやすくするために、結婚式当日に起こりうる状況に合わせて準備や対策をしておきましょう。ゲストの負担にならないような配慮を心がけることと新郎新婦も気候に合わせたアイテム選びで当日の結婚式を楽しみましょう。万全に備えてお二人らしいガーデンウエディングを過ごせるとよいですね。

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