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「友達の結婚式二次会で出会いました」という話は決して都市伝説ではありません。二次会は最強の合コンというフレーズもある通り、ハッピーなお祝いムードが漂う雰囲気に包まれ、ゲストは新郎新婦と仲の良い、身元が確かな人ばかり。合コンやネットで出会うより確率は上がります。パーティを楽しみながら出会いをゲットするドレスコーデとは。
目次
結婚式二次会が「出会いのきっかけになるパーティ」は本当か
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二次会で出会いを少なからず期待している人はゲストの半数
大手結婚式場が首都圏・関西に在住の20歳～36歳の男女1,374名にアンケート調査を行いました。
【二次会で出会う確率】
「出会いがあった」という人は全体の41.1%
出会いを期待して二次会に参加した人の中で付き合いに発展する確率は21.1%
・48%、約半数の出席者が「出会いを意識して出席」
・まったく「出会いが無かった」という人は全体の45.7%、「頑張ったが、出会いにはつながらなかった」（13.1%）という惜しい人をのぞいて、「出会いがあった」という方は、全体の41.1%も存在する。
・31人が実際に「お付き合いに発展」していたり、更に85人の方がお付き合いには発展していないが、「交流が続いている」と回答している。
データ参照：アニヴェルセル株式会社：アニヴェルセル総研より
このように、二次会参加者のうち独身の男女の中で半数はそれとなく出会いを期待しており、実際に付き合う・食事をするなどのアクションにつながっているのは5人に1人はつながっています。「二次会で出会いがある」というのは、決して都市伝説ではありません。
二次会は最強の合コン説
「二次会は最強の合コン説」というフレーズを耳にしたことがあるでしょうか。理由として、集まっているゲストは新郎新婦を中心とする親しい友人・知人・同僚ばかりであることが要因として挙げられます。アーバンなスリルを楽しみに来ている罠だらけの合コンや街コン、出会い系アプリに比べればとても安心ですし、きっかけもナチュラルです。何よりお祝いの場でハッピーオーラがあふれるパーティに、普段ガツガツできない草食系な人でも「もしかしたら…」と背中を押してくれる雰囲気が漂います。安心して出席しましょう。
【二次会で出会うメリット】
・相手の身元がきわめてはっきりしている。
・合コンでありがちな、男性陣・女性陣のどちらかにパートナーがいることを隠して出席しているような人に当たらない。
・相手の連絡先やプロフィール、普段の人柄などは新郎新婦に聞けば教えてもらえる。
・年齢や環境が近い人が集まりやすい。
・無理やり話題作りをしなくても会話のきっかけが豊富。
・出会った後の対応やフォローを新郎新婦に相談しやすい。
二次会で出会いを失う気を付けたい行動と解決策
出会うためのメリットしかないように見える結婚式二次会ですが、「出会いのきっかけと意識して、しっかり準備するけど、草食系なのでいつも待ちな状態」と回答した人が12%もいます。自分のパーティ時の行動を振り返ってみてください。次のような行動に心当たりはないでしょうか。
スマートフォンを見すぎ
友人とのLINEのやりとりに夢中だったり、撮影したフォトジェニックなパーティフォトをSNSにUPするのに夢中だったり、手持無沙汰だからとスマホをもてあそび倒していませんか？パーティは会話を楽しむ場所です。スマホいじりは意図していなくても、話しかけないでオーラを発してしまいますし、誰とも視線が合わないため、出会いのチャンスを自ら狭める結果になります。
女友達と固まりすぎ
女友達は協力してくれれぱ出会いのきっかけ作りを強力に後押ししてくれますが、固まりすぎは男性が女性陣の中に話しかけづらいため、出会いの結果を狭めます。かといって、ガツガツ出会いを求めに行くと感じが悪いと思われるのではと、なかなかグループから抜け出せないという意見も。女友達が自分に将来の幸せをもたらしてくれるわけではないので割り切って、後で友人にフォローを入れるか、事前に「今日はいい人がいたらいいな」などとさりげなく根回しすることが必要です。また出会いのきっかけがあれば、お互いの友達を混ぜて大人数で話を盛り上げることが重要です。大人数で盛り上がった勢いで二次会終了後の三次会をという話に展開するきっかけになり、さらにチャンスをつなげやすくなります。
同級生や男友達としゃべりすぎ
声をかけたいと思っている女性がゲストの同窓会的な雰囲気で友人男性らと会話が盛り上がっていると、外野の男性は確実に声はかけられません。もし新たな出会いの場を求めているのなら、内輪のノリは最小限にとどめて二次会は交流会の場と考えましょう。隣り合わせたグループに気さくに声をかける、居合わせた全員の写真を撮ってあげるなど、周囲を巻き込んでグループ同士の会話が弾むと、二人きりで会話するより難易度が下がり、出会いの確率は広がります。
お酒を飲みすぎ
適度にお酒が入ったほうがお互いの壁や緊張感がほぐれやすく、仲良くなりやすい空気になるのが一般的ですが、飲みすぎだけはNGです。お祝いの場ではつい楽しくてお酒も進みがちですが、最終的に出会いをつなげられている人を見ると、大抵酔っているように見えてもどこかで冷静さを保っています。本気の酔いが進むと積極性に拍車がかかり、相手が引いてしまうケースはよく聞きます。気を付けましょう。
結婚式二次会で出会いのきっかけを作る服装選びとは
前向きに努力した人が、比較的報われるのが「出会いのきっかけ作り」です。出会った後にどういう展開が待ち受けているかは分かりませんが、まず出会うための準備として、念入りな服装選びとコーディネート・ヘアメイクは女性に自信をつけ、いつもより行動や会話を積極的にしてくれます。
二次会パーティを楽しむためのおしゃれを楽しむ
出会いの場と意識しすぎて服装をコーデするより、第一にお祝いの場としてパーティを盛り上げるためにファッションを楽しみましょう。マナーでガチガチに固めてお呼ばれ用にコーデするより、「友達のお祝いパーティを盛り上げるために華やかにしたい」「いつもととはちょっと違う自分を演出したい」という、ファッションとパーティを楽しんでいる姿勢が敏感に他の人に伝わります。
服装は話しかけるきっかけの確率と間口を広げるツール
出会いのきっかけとなる服装には、過剰な自分らしさを盛り込む必要はありません。個性的な服装で「その服すごいね」というきっかけで会話になることはありますが、それはネタレベルまで振り切ったときの話です。清潔感・親しみやすさ・話しかけやすい明るさを意識した服装に、適度に女性らしさがアピールできる男性にも分かりやすい視覚的な要素を1～2つほど盛り込みましょう。
他のゲストから浮かず他のゲストとは少しだけ違う個性を出す
個性を追求しすぎて場の雰囲気に合っていない服装は逆効果です。男性にもわかりやすい明るい色やちょっとだけクセのあるデティールは、男性が簡単に褒めやすいポイントなので会話のきっかけにつながります。定番のブラックコーデにトップスはカラーを添えたり、デコルテ印象的でが綺麗に見えるドレスにしたりと、ちょっぴり個性を盛り込んでください
結婚式二次会で出会いを広げる服装・愛されコーデ集
キーワードは「明るさ」＆「きめが細かい上質さ」＆「やわらかさ」
「ゆるふわ」というワードが一時期に愛されコーデ界を独占しましたが、現在はゆるふわコーデが一般的に浸透しすぎてしまい、むしろパーティコーデとして見るとナチュラルすぎて少々地味で埋もれがちです。パーティでは多少目を引く明るいカラーや上品な素材の良さ、触れたくなる女性らしい優しいシルエットを意識したドレスラインの服装を選ぶことをおすすめします。
二次会幹事・受付・スピーチなど担当がある場合の服装コーデ
実は出会いのきっかけになることが多い二次会の幹事・受付。二次会をお手伝いする役割なので、テキパキと動き回る姿は男性ゲストから見て確実に好印象。役割を意識したコーデを取り入れると、さらに印象に残りやすいです。幹事のように動き回る役割なら、パーティのフェミニンな服装にジャケットを羽織ったり、動きやすいパンツスタイルを取り入れるなど、一部にマニッシュな要素を取り入れてみましょう。仕事ばかりにならずに、合間を見てさまざまなゲストとコミュニケーションどりを。
親しみやすい女子アナ風パーティコーデは出会いコーデの鉄板
知的で上品、親しみやすさを自然体で表現している女子アナコーデは、出会いを求める女性のお手本コーデと言えます。よく見ると地味な色はあまり着用しておらず、シンプルで分かりやすい、心が明るくなるようなキレイ色を上手に着こなしているコーデが多いのが特徴。参考にしたいコーデです。
オール黒はNG！どこかに明るく優しいカラー使いを
「黒だったらオール間違いがない」「黒はスタイリッシュ」という考えは間違ってはいませんが、そう考える人が多すぎるのが日本人。黒が多いパーティ会場では、皆が同じで心にあまり残りませんし、何よりお祝いの気持ちが伝わりづらいもの。オール黒にならないよう、アクセサリー・靴・バッグ・羽織りでスタイルアップできるカラーを指し色に使いましょう。ベースの黒を他と差別化できるシルエットやデティールに凝ってみるのも一案です。
体形カバーシルエットはNG！適度なライン露出を
ストンとしたAラインやテントライン・エンパイア・コクーン系ドレスやワンピースは、体形かくしの強い味方ですが、女性らしく見えるように着こなすにはテクニックがいる難しいシルエット。生地の落ち感でなめらかに腰のくびれが見えたり、ウエストマークの位置を工夫して見せるほうが断然すっきり女性らしく見えます。また、露出が全くないフォーマルすぎる服装は、初見ではちょっと固すぎのイメージに。適度にくだけた露出が夜のパーティらしさを表現します。
結婚式二次会でコーデに気を付けたい服装
難易度が高いカジュアルコーデ
スポーティ・アウトドア・ナチュラル・ロック等のカジュアル要素は、トレンドの観点から言ったらファッショナブルです。ただ安易にパーティコーデで取り入れると、会場から浮きがちなもの。本人のキャラクターやコンセプトがしっかり表現できていないと、なぜパーティでこれを選んだのかの意味が他の人に伝わりません。取り入れる場合は、ドレッシーなハレのアイテムとカジュアルなものをうまく組み合わせるのがコツです。
世間の目は男性のカジュアルコーデには甘くても、女性のカジュアルは本当にスタイリッシュにキマっていないと「単なる手抜き」「空気を読まない」と捉えられがち。個性を存分に出したい場合は周到なコーディネートを
過剰なフリルやレース・露出が多いコーデ
可愛さを分かりやすく意識しすぎた甘すぎコーデや、露出が高すぎる服装は、合コンではピンポイントで刺さりやすいのですが、お祝いの場である二次会で、大人数での交流から出会いを広げるような場は不向きです。カラーは優しく清楚感のあるものにしたり、スッキリしたシルエットをチョイスするなどどこかでバランスを取りましょう。
結婚式二次会で出会いのきっかけになる服装とコーデまとめ
結婚式二次会で出会いがないわけではなく、むしろ出会いのきっかけになる要素はたくさんあります。服装はパーティを楽しむ気持ちと、ほんの少し女性らしさを意識してドレスアップを楽しんでくださいね。ハッピーな出会いのきっかけが見つかりますように。
