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プロポーズをしてくれない相手に痺れを切らした結果、別れてしまうというケースは少なくないようです。
なぜ、プロポーズを待ちわびているにも関わらず、パートナーがその気持ちに応えてくれないことがあるのでしょうか?
プロポーズが遅い原因や、プロポーズをしてくれない相手と別れるべきか否かなど、プロポーズに関するお悩みに関する情報をご紹介していきます。
目次
「もうプロポーズを待てない!」と別れてしまうことはある?
結婚したいという意思を伝えているにも関わらず、「そのうちね」「今は忙しいから落ち着いたら」などという言葉でかわされてしまうこともあるそう。
パートナーにとってはまだ時期が来ていないとしても、自分自身としては今すぐにでもプロポーズしてほしい!と感じている方もいらっしゃるのでは?
その焦りは次第にパートナーへの不満や失望に変化し、「プロポーズを待ち続けるのに疲れたから別れたい」という気持ちになってしまうのだとか。
では、片方が別れを考えるまで思い詰めているにも関わらず、相手はいつまで経ってもプロポーズをしてくれないのでしょうか?
プロポーズが遅い原因として考えられること
プロポーズが遅い原因として、いくつか考えられることがあります。パートナーがプロポーズに対して二の足を踏んでいる理由が分かれば、対処のしようがあるかもしれませんよ。詳しく見ていきましょう。
人生のパートナーになる自信がない
あなたの人生のパートナーになる自信がなく、プロポーズをためらっている場合があります。
- 家庭を支えていく自信がない
- あなたと一緒に暮らしていける自信がない
- 自分自身の仕事や体調に不安があるので結婚する自信がない
など、自信を持てない理由はあちらこちらに転がっているでしょう。
結果、プロポーズをしたところでその先の暮らしを想像することができないため、いつまでもプロポーズができない状態に陥ってしまうようですよ。
仕事が忙しく気が回らなかった
あなたが結婚したがっていることを知ってはいても、仕事が忙しすぎてプロポーズにまで気が回らなかった、というケースも考えられます。
仕事が落ち着いたら考えてくれるのかもしれませんが、あまりにも待たされてしまったら疲れてしまいますよね。
早く早くと急かし続けるのはあまり好ましくありませんが、年単位で放っておかれるようなら、期間を決めて決断を下してくれるよう頼むくらいはしてもいいのではないでしょうか。
経済状況に不安がある
結婚には何かとお金が掛かるもの。なので、収入や貯金に不安がある状態だと、どうしても「今はまだプロポーズをする時期ではない」と感じてしまう人もいるようです。
ですが、目標の収入額や貯金額に達したら「そろそろ……」と気持ちが切り替わるケースも少なくないようなので、望みが薄いということは無いかもしれません。
他にも良い相手がいるのではと迷ってしまう
少し切ない話ですが、結婚相手としてあなた以外にもっといい人がいるのでは?と感じ、プロポーズに踏み切れずにいる場合も。
パートナーがこの心理に陥っている状況でプロポーズを強く催促すると、かえって気持ちが離れてしまうことが考えられますので、慎重に行動する必要がありますよ。
プロポーズの直前で別れてしまうことも
プロポーズをしたいと思うタイミングとしてほしいと思うタイミングが合わず、「プロポーズの予定を直前に控えた状態だったのに、突然別れを切り出されてしまった……」という悲しい結末を迎えてしまったカップルも。
自分自身のタイミングでプロポーズをしたいという考えはもっともですが、それを貫きたいあまり相手の意思を蔑ろにしたり、サプライズにこだわって変に時期を引き伸ばしたりすると、不幸なすれ違いが起きてしまいかねません。
難しいことではありますが、お互いにとってベストなタイミングでプロポーズをすることができれば、別れを招いてしまう確率は格段に低くなるのではないでしょうか。
プロポーズをしてくれない……このまま別れるべき?
「いつまでもプロポーズをしてくれないなら、いっそこのまま別れるべき?」と考えてしまうのは無理のないことでしょう。
ですが、結論を早まってしまったがために、後悔してしまうケースも少なくないそう。
別れる決断をする前にまずすべきなのが、結婚をしたいのか、今のパートナーだから結婚したいのかをじっくりと考えることです。
もし「結婚がしたい」という気持ちが勝るなら、見切りをつけて次の相手を探したとしても、さほど大きな後悔は抱かないはず。
ですが、「今のパートナーだから結婚したい」という気持ちの方が大きい状態で別れてしまえば、いざ手放した際の後悔が計り知れないものになってしまうことも。
難しい判断ではありますが、だからこそ時間をかけてじっくり考えるべきです。自分一人では限界があるので、親しい間柄の相手などに相談しながら、別れるか引き続きプロポーズを待つかを決めましょう。
プロポーズをしてくれない時にはどんな行動をすればいいのか
では、プロポーズをしてくれない相手に対して、一体どのような行動をすれば状況が動くのでしょうか?
100%プロポーズに繋げられる方法は存在しませんが、現状があまりにも停滞しているようなら、思い切って動いてみるのも一つの手ですよ。
「プロポーズをしてほしい」とストレートに伝える
小細工はせず、ストレートに「プロポーズをしてほしい」と伝えることも大切です。なぜなら、そもそもパートナーがあなたに結婚願望があることに気づいていない可能性もあるから。
変に回りくどく話すよりも、単刀直入に伝えた方がいい結果を呼び込むことがあります。いっそのこと、ご自分からプロポーズをしてしまうことも考えてみてはいかがでしょうか。
結婚するか別れるかの二択を迫ってみる
「自分は結婚したいと思っているので、あなたにその意思が無いのなら別れることを考えている」というように、結婚か別れかの二択を迫ってみても。
ですが、この方法は諸刃の剣です。うまく行けば焦ったパートナーが早々にプロポーズをしてくれるでしょうが、最悪「それなら仕方がないね」と別れる方向に話が進む場合も考えられます。
本当に別れることになっても構わないという覚悟が無い方にとっては危険すぎるので、自分の心と十分に相談してから決行するべきです。
期間を決めて決断してもらう
ただプロポーズを催促するのではなく、「〇月までに結婚するか決めてほしい」というように、期間を決めて結婚するか否かを決断してもらう手もあります。
なお、期間を決めたにも関わらず決断を渋られるようなら、この人とは縁が無かったと諦めることも大切ですよ。
結婚したい理由を話す
ただ漠然と「結婚したい」と言うのではなく、なぜ結婚したいのかという理由も伝えることで、あなたがいかにパートナーとの結婚に対して真摯に向き合っているのかを伝えることができます。
ここで注意が必要なのが、世間体を理由にするのは控えた方がいいということ。それよりも、「あなたとこの先生きていきたいから」「体力があるうちに子どもを生んで育てたいから」など、前向きな理由を伝えるようにしましょう。
諦めて次に行く
いつまでもプロポーズを待ち続け、やきもきすることにも飽きてしまったら、いっそ諦めて次に行くことを考えてみてもいいのではないでしょうか。
あなたが「結婚したい」と思っていても、相手にとってはそうではなかったと割り切り、新しいご縁を求めて行動するのはなんら悪いことではありませんよ。
自分自身の人生をより良いものにするために、決別という選択肢も視野に入れておきましょう!
催促してもプロポーズをしてくれないならお別れも考えよう
結婚したいという強い気持ちを表明しているのに、いつまでもプロポーズをしてくれないということは、少なからずあなたの気持ちが流されていることが考えられます。
悪気の有無に関わらず、誠実さを感じられない相手と無理に結婚するよりも、見切りをつけた方がうまく行くこともあるかもしれません。
ただし、別れたことに激しい後悔を感じてしまうケースもあるので、決断は慎重に下す必要がありますよ。あなたとパートナーの幸せな未来のため、ベストと思える判断をしましょう。