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遠距離恋愛はめんどくさいというイメージがありますが、その印象は当たらずとも遠からずではないでしょうか。
離れていれば気軽に会うこともできませんし、直接相手に会わないと何かと不安に思う部分も出てくる事でしょう。
では、具体的にどのような点において「遠距離はめんどくさい」と感じるのでしょうか。詳しくご紹介していきましょう!
目次
遠距離恋愛でめんどくさいこと:会う日のスケジュール調整
遠距離でめんどくさいこととしてよく挙げられるのが、会う日のスケジュールを調整することです。
お互いの予定はもちろん、移動距離や時間も考えながらスケジュールを組まなければいけないので、普通にデートの予定を立てるよりもずっと苦労するのだとか。
空いている日がなかなか合わず、会いたいと思ってから1ヵ月近く経ってやっと顔を合わせた、なんてこともあるようです。
遠距離恋愛でめんどくさいこと:SNSやメールのやり取り
実際に会えないからこそ、SNSやメールなどでの連絡はかなり重要な意味を持つのではないでしょうか。
ですが、頻繁にやり取りをしていくうちにどちらからともなく面倒になったり、飽きてしまうことも。
コミュニケーション手段としてこの上なく便利なものですが、それがかえってめんどくささを後押ししてしまうのかもしれませんね。
遠距離恋愛でめんどくさいこと:浮気をしていないか不安
相手が浮気をしていないか、常にヤキモキしてしまうという声も。
「誰かにアプローチを掛けられてたらどうしよう……」「今この瞬間にでも浮気してるのかも!」と不安になり、鬱々とした気分になってしまうようです。
遠距離恋愛でめんどくさいこと:遠方への移動
「遠」距離と言うくらいですから、お互いが気軽に行き来できない場所に住んでいることになりますよね。
新幹線や夜行バスでなんとかなる距離ならまだしも、飛行機を使わないと絶対にたどり着けないくらいの距離が離れていると、少し顔を見るだけでも一苦労です。
基本的に座ったままで着くとしても、移動による体の負担もありますし、デート一つ取ってもかなりの苦労が見込まれますよ。
遠距離恋愛でめんどくさいこと:出費が大きい
移動距離が長くなったり、たどり着くまでに手間が掛かる場所を行き来していると、それだけ出費が大きくなりますよね。
仮に往復で3万円かかる距離だったとして、月に3回会おうとするだけで10万円近い費用になってしまいます。
交互にお互いのもとへ行ったとしても、多額の出費は避けられないでしょう。
遠距離恋愛でめんどくさいこと:相手への気持ちを保ち続けるのが難しい
会えないことで気持ちが高まるという方もいらっしゃるでしょうが、反対に距離が開いた分だけ気持ちが冷めやすくなってしまうという方も。
その場合、相手への気持ちを保ち続けるための努力が必要になりますので、それを面倒に感じてしまうようです。
いっそ別の人に……と考えてしまうのも、無理はないのではないでしょうか。
遠距離恋愛がめんどくさくて別れてしまうケースも……
遠距離恋愛がめんどくさくなり、やがて別れてしまうというケースは、珍しくはないようです。
やはり、物理的な距離感がやがて気持ちの面にも作用し、次第に心が離れて行ってしまうのだとか。
別れる原因となりやすい遠距離恋愛を続けるためには、関係を保つための努力を双方が怠らないことが重要になります。
では、具体的にどのような点に気をつけるべきなのでしょうか?次からご紹介していきます。
遠距離恋愛がめんどくさいと感じたら?
遠距離恋愛がめんどくさいと感じてしまったら、ご自分自身のモチベーションと相手との関わり方の両方から、対策を立てる必要があります。
うまく折り合いをつけることで、お二人の関係を平和に保てる可能性がグッと上がりますよ。
休みの日はできるだけ早く共有
余裕をもってスケジュールを立てるためには、確定している休日をできるだけはやく共有することが不可欠です。
直前になって休みの日を知らされても会う日を調整するのは難しいですし、かえって「なんでギリギリで言うの!?」と苛立ちを感じてしまうことでしょう。
心と日程に余裕を持たせるためにも、休みの日はできるだけ早く共有するようにしましょう。
連絡の頻度について話し合う
たとえ恋人と言えど、頻繁に連絡を取り合い過ぎることでお互いに疲れてしまう場合もあるでしょう。
もし連絡の頻度が苦痛なら正直に打ち明け、ペースを落とすことで、無理なく楽しいコミュニケーションを成立させることができますよ。
相手を信頼し、不安になりすぎないようにする
疑心暗鬼になったところで相手の行いは変わりませんし、むしろそれが枷に感じられて別れの原因になってしまうかもしれません。
明らかに不審な行動を取っているようなら話は別ですが、そうでないのなら恋人を信頼して、必要以上に不安にならないよう自身のメンタルをうまくコントロールしていきましょう。
交通費や移動の負担が偏らないよう調整
交通費や移動の負担が大きく偏ると、片方ばかりが苦労することになり、やがては不満が溜まっていきます。
収入面や休日日数などを考慮しながら、負担が片方に集中してしまわないよう、どちらが会いに行くかを決めるように話し合ってくださいね。
お別れを見据えることも大事
遠距離という要素が苦痛で苦痛でたまらなく、このまま関係を続けることが難しそうだと感じたら、思い切ってお別れを視野に入れることも大切です。
幸せを感じられない関わりは、いずれご自身の心を崩してしまうことに繋がるでしょう。
お二人がより前向きに生きていくための選択肢として、別れを選ぶことは何ら不思議ではありませんよ。
遠距離恋愛のめんどくささを乗り越えよう!
遠距離のめんどくささを乗り越えるのは、なかなか難しいことかもしれません。
ですが、遠距離恋愛の末に結婚したというカップルが、決して少なくはないというのもまた事実。
お二人の努力次第では、いつか近くで暮らせるその日まで、良い関係を続けて行くことも不可能ではないでしょう。
遠距離だからと言って必ず別れが待っているわけではありませんので、あまり思い詰めないことも大事ですよ。