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結婚式の主役となる花嫁の魅力を最大限に引き出すため、ウエディングドレス、髪型、メイクにはこだわる方は多いですが「デコルテ」も忘れてはいけません。ブライダルエステのメニューにもあるぐらいドレスを着る上で重要なデコルテ。デコルテラインのきれいな花嫁は新郎もゲストも見惚れてしてしまうほど。デコルテをきれいに魅せるための方法やアイデアをご紹介します。
目次
花嫁のデコルテ
花嫁を美しく見せるポイントとしてドレスや髪型、メイクが挙げられます。それ以外に、重要なのが胸元から首筋にかけてのデコルテライン。ウエディングドレスはデコルテが出るデザインが多いため、ゲストからの視線が集まりやすい部分です。ほっそりとした首と華奢な鎖骨が女性らしさの象徴となるデコルテは「顔のレフ盤」ともいわれているため、きれいにすることで顔周りを明るく華やかな印象にしてくれます。そのため、デコルテラインをきれいに魅せるためネックレスをつけたり、ボディメイクをしたりする花嫁も多くいます。
増えているノーネックレス派
花嫁といえばネックレスをつけた華やかなイメージがありますが、最近ではノーネックレスでウエディングドレスを着こなすスタイルも増えています。ノーネックレススタイルは、デコルテラインをあえて見せることで抜け感がでて魅力ある大人な女性を演出してくれます。ノーネックレスでは、首元が寂しくなってしまうのではないかと感じてしまう方もいますが、ネックレスの代わりに、ピアスやイヤリングで華やかにすることでデコルテをすっきり魅せることができます。
デコルテをきれいに魅せるために
スキンケア
デコルテをきれいに魅せるためにはスキンケアが大事になります。デコルテは日焼けをしやすく、シミ、シワなどできやすい部分になります。結婚式当日になり、デコルテにニキビやシミがあったら気持ちが盛り下がってしまいますよね。そうならないために、マッサージをしたり、パックをするなど日頃からケアをしておくとよいでしょう。デコルテのケアをしておくことで顔周りもすっきりします。他にも、デコルテには意外と産毛が生えていることもあるので気になる方は、ブライダルエステでシェービングをしてもらうのもおすすめです。
ドレス選び
ドレスの選び方でもデコルテの見え方が変わります。ビスチェやハートカットタイプは胸元をすっきりと魅せてくれる特徴があり、オフショルダータイプは鎖骨や肩を強調してくれ華奢な印象になります。ネックレスなしにする場合は、ドレスのトップにデザインがほどこされているライプを選ぶとデコルテをきれいに魅せてくれます。
ボディメイク
デコルテを美しく魅せるためには、ボディメイクをする方法もあります。シミが気になる場合は、コンシーラーでカバーをし、最後の仕上げにパールやラメ入りパウダーを付けることで華やかなデコルテに。胸元が開いたドレスの場合、ハイライトパウダーをつけることで自然な立体感のあるデコルテに仕上がります。結婚式当日は、メイクをするためデコルテとの境目がないように色味を合わせることも大切です。
デコルテをきれいに魅せるアイデア
オフショルダー
華奢な女性を演出してくれるオフショルダーは、控えめなデザインのネックレスがおすすめです。小ぶりなネックレスを選ぶことで、デコルテラインをきれいに魅せてくれます。
シンプルネックレス
ビスチェタイプのドレスは胸元がすっきりとした印象になるため、シンプルなネックレスを選ぶとよいでしょう。美しいデコルテがより強調されます。
Vネック
Vネックドレスは胸元のラインがきれいに見えるデザインのため、ネックレスで飾らないほうがデコルテラインをきれいに魅せることができます。
デザインドレス
レースや刺繍など、デザインがあしらわれているドレスにはノーネックレスがおすすめです。ドレスのデザインを強調することでデコルテラインもきれいに。
ピアスで華やかに
ネックレスなしの場合は、ピアスを大ぶりにし上に目線を持っていくとよいでしょう。デコルテラインがすっきりとした印象に。
花嫁のデコルテをきれいに魅せるコツとアイデアまとめ
花嫁にとってデコルテは忘れてはいけない部分。デコルテは「顔のレフ盤」ともいわれているように、きれいに魅せることで花嫁の顔も明るく華やかにしてくれます。ネックレスで華やかにしたり、あえてノーネックレスにしてみたりと、デコルテの魅せ方はいろいろ。デコルテをきれいに魅せるためのコツを参考にしながら、結婚式に向けて準備を進めていきましょう。