© Shutterstock.com/ Maria Burmistrova
結婚式で会場を和ませるキュートなフラワーガールの演出。もともとは欧米諸国の文化でしたが、最近では日本でも多く見られるようになった演出の一つです。「自分たちも挙式でフラワーガールをお願いしたい」と考えている新郎新婦に、フラワーガールの頼み方と注意点を紹介します。
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結婚式で会場を和ませるキュートなフラワーガールの演出。もともとは欧米諸国の文化でしたが、最近では日本でも多く見られるようになった演出の一つです。「自分たちも挙式でフラワーガールをお願いしたい」と考えている新郎新婦に、フラワーガールの頼み方と注意点を紹介します。
男の子の場合は結婚式のリングボーイ役(結婚指輪を運ぶ役)を頼むことが多いですが、フラワーボーイをお願いすることもできます。
下記写真のように姉弟でお願いをすることもあります。
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フラワーガールという重要な役割をお願いするからこそ、頼み方はスマートに。
フラワーガール(ボーイ)は、姪っ子・甥っ子など、ご親族のお子さまにお願いをする人が多いです。ご親族のお子さまなら、参列した親戚達の良い思い出になるだけでなく、将来も結婚式を振り返って皆で語れます。
ご親族にお子さまがいない場合は、仲の良い友人のお子さまにフラワーガールを頼むのも良いでしょう。
1人だと泣いてしまいそうなお子さまの場合は、姉妹や仲良しのお友だちと一緒に頼むと安心です。
フラワーガールを頼まれた場合、「お子さまの衣装選びが大変」という声が多いです。準備に余裕を持たせるためにも、早めに頼みましょう。
できれば招待状を送る前など、結婚式の2カ月以上前に連絡をしてあげるのが理想的。フラワーシャワーを頼まれるのが初めてという方も多いので、頼む際には役割や服装、当日の注意点に関してなどを伝えてあげると相手も安心できます。
フラワーガール選びから当日に関してまで、下記のちょっとした注意点に気を付けると良いですよ。
フラワーガールで一番気をつけてほしい注意点は、お子さまのご年齢。フラワーガールに年齢制限はありませんが、お願いをするのは4歳~がおすすめです。
あまりに小さなお子さまだと、当日の人の数に泣き出してしまったり、遊びだしたりしてしまう心配があります。
言葉が通じて、事前にリハーサルができる程度の年齢の子にお願いをすると良いです。
フラワーガールをお願いされたら、何度もお家で練習をすることがあると思いますが、やはりお家での練習と、結婚式会場では全然違います。
フラワーガールの緊張を最小限にしてあげるためにも、できれば一度会場でもリハーサルの機会を設けてあげましょう。
基本的に多くの結婚式会場ではフラワーガールもリハーサルへの参加をお願いされるので、当日1時間~1時間半前に会場来てもらうようにしましょう。
リハーサルから入ると本番まで時間が長いので、控室にはフラワーガールの待ち時間用にお菓子やおもちゃの準備をすると良いです。
フラワーガールを頼まれた親御さんは当日だけでなく、衣装選びや事前の準備でバタバタすることも。
協力してくれたお礼の気持ちは忘れずにお渡ししましょう。
直接親御さんにお礼を渡さなくても、フラワーシャワーに協力してくれたお子様に、3000円以内程度のおもちゃやお菓子を渡すのも喜ばれます。
フラワーガールは結婚式でお花を撒きながら歩くだけの役割にとどまらず、会場を和ませるのに絶大な効果を果たします。
子どもの天使のような笑顔は人々を幸せな気分にするパワーを持っています。子どものかわいらしい素敵な笑顔で和んだ会場は、一気に祝福モードに包まれることでしょう。
当日泣いてしまわないかな?フラワーガールをお願いしたら嫌がられないかな?そんな不安も抱くかもしれません。
でも、フラワーガールの頼み方やちょっとした注意点さえしっかり守れば大丈夫。きっとみんなが笑顔溢れる挙式になりますよ。