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新婚旅行にアメリカを選んだとき、ニューヨークなどの東海岸と、ロサンゼルスなどがある西海岸ではエリアによって異なる特徴があります。
どんなプランで過ごすとよいでしょうか？エリア別おすすめプランや、費用や滞在日数など、アメリカの新婚旅行で気になるところを詳しくご紹介します。
目次
アメリカに新婚旅行に行くときの基本情報
日本の約25倍の国土を持つアメリカは、首都のワシントンや経済の発信地ニューヨークがある「東海岸」と、テーマパークなどエンタメの宝庫ロサンゼルスがある「西海岸」に大きく分けられます。旅行に役立つアメリカの基本情報を見ていきましょう。
アメリカってどんなところ？
東西南北にまたがり、日本の国土の約25倍もの広大な国土を有するアメリカ。そんなアメリカは、街全体がエンターテイメントのラスベガス、流行やカルチャーの発信地・ロサンゼルス。
歴史と文化が交差する港町のサンフランシスコなど、見どころがたくさんある国です。
スケール感が世界一のテーマパークで、アクティブに過ごすことや、大自然が創り出す壮大な景色を見ながら、非日常で特別な体験を味わうことができます。
おすすめのシーズン
日本と同様に四季があるアメリカ本土。西海岸エリアは年間を通して過ごしやすいため、一間中旅行しやすいです。ニューヨークは、冬とても寒く、夏は暑いです。
とはいえ、クリスマスイルミネーションや、大晦日のカウントダウンを味わうこともニューヨークの気分を味わうことのできるシーズン。どの時期に新婚旅行にするかは、お二人のプランや好み次第で決めてよいでしょう。
4つの時差帯がある
アメリカには大きく分けて4つの時差帯があります。
| 西海岸（サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガスなど） | －17時間 |
| 山岳地帯（ソルトレイク、デンバーなど） | －16時間 |
| 中央地帯（シカゴ、メンフィス、ニューオリンズなど） | －15時間 |
| 東海岸（ニューヨーク、ワシントン、ボストンなど） | －14時間 |
採用していない州もありますが、サマータイムの実施期間は「3月の第2日曜日から11月第1日曜日」までのおよそ8ヶ月間です。
上記時間からマイナス一時間引いた時間がサマータイムです。
おすすめの日程は7～8日間
広大なアメリカでの移動を考えると、7～8日間ほど滞在することがおすすめです。有名テーマパークのあるフロリダには、主要都市からの乗り継ぎで15～16時間はかかるので、日数に余裕を持ちましょう。
スケジュールの都合で5日間以下ならば、日本からの直行便が飛んでいる、1都市に絞って滞在しましょう。
費用はおおよそ二人で約30～50万円
アメリカでの新婚旅行でかかる費用の相場は、
| 航空代 | お二人往復「約30～50万円」 |
| ホテル宿泊費（5泊6日） | 「約20～30万円」 |
| 現地での滞在費（二人分） | 「15～40万円程度」 |
かかります。時期によって旅費は変わり、円安・円高などの為替相場にも影響されます。また、物価は高めで、現地でサービスを受けるたびにチップを渡す習慣もあります。
【エリア別】アメリカへ新婚旅行！おすすめのプラン
3泊5日で考える、アメリカへの新婚旅行におすすめのプランを【エリア別】にご紹介します。
【西海岸エリア】ラスベガス
1日目 昼：ラスベガスサイン
カジノホテル巡り
夜：シルク・ドゥ・ソレイユ
2日目 朝～夕方グランドキャニオン
3日目 昼：ファッションショー
ミラクルマイル・ショップスで
ショッピング
ベラーオホテル噴水ショー
夜：カジノ カジノパリス展望台
ラスベガスといえば、ラスベガスサイン。このフォトジェニックなサインをバックに、とっておきの記念写真はいかがでしょうか。
ベラージオホテルでおこなわれているシルクドソレイユのショー「O (オー）」は絶対見ておきたいショーのひとつになります。
巨大なプールを舞台にした幻想的なパフォーマンスショーは感動的です。2日目、グランドキャニオンへは飛行機で移動します。小型旅行機を使うツアーならば、所要時間約8時間になります。
カジノは、ホテルによってカジノレッスンを開催しているところもあるので、カジノ初心者も安心です。予約不要で無料で受けることができます。
【西海岸エリア】ロサンゼルス
1日目 昼：ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム チャイニーズシアター
夜：グリフィス天文台
2日目 朝：レイク・ハリウッド・パーク
昼：ドジャースタジアム
or ステイプルズ・センター
グランド・セントラル・マーケット
3日目 朝：ベニスビーチ
昼：ザ・グローブ
ファーマーズマーケット
映画産業の中心地のハリウッド。ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにある星形プレートには、エンターテイメント界で活躍した有名人の名が刻まれています。
お気に入りのスターの名前を探すのも楽しいですね。グリフィス天文台は、ロサンゼルスを一望できる場所に位置した天文台です。
2日目の朝は、レイク・ハリウッド・パークで、ハリウッドのシンボルを眺めながら、朝の散歩を楽しんでみては？
昼は、MLBやNBAのスポーツ観戦で、本場の熱気を生で感じてみることもおすすめです。
3日目は地元の人が訪れるビーチで、ゆったりした時間を過ごしたあとは、お昼にはビバリーヒルズ周辺で、ショッピングを楽しみましょう。
【西海岸エリア】サンフランシスコ
1日目 昼：ユニオンスクエア
夜：チャイナタウン
2日目 朝～昼：ゴールデンゲートブリッジ
昼：アルカトラズ島
夕方～夜：ツインピークス
3日目 朝：ロンバートストリート
昼：フィッシャーマンズワーフ
ピア39
ユニオンスクエアはのんびりした時間を過ごせる広場です。周辺のデパート・ブランドショップ、レストランを観光するのもおすすめです。
2日目はサンフランシスコのシンボル、ゴールデンゲートブリッジに。夜はサンフランシスコを一望できる展望台へ。ツインピークスは、言葉を失うほど美しいと言われている夜景で有名です。
3日目は世界一、曲がりくねったロンバートの坂へ向かいます。ケーブルカーで上まであがって、歩いて降りてくるのも楽しい時間になりますよね。
【東海岸】ニューヨーク
1日目 昼：タイムズスクエア
夜：ブロードウェイミュージカル鑑賞
2日目 朝：自由の女神
昼：ウォール街 ブルックリン
夜：エンパイアステートビル
3日目 朝：メトロポリタン美術館
昼：セントラルパーク
夜：BLUE NOTE
ニューヨークらしい光景を楽しめるスポットのタイムズスクエア。この周辺には劇場が点在しています。当日のショーチケットを格安で購入できる「tkts」で、お得なチケットを探してみるのもよいかもしれません。
2日目の朝は、自由の女神を堪能、ブルックリンのカフェでゆっくり過ごすのもおすすめ。
3日目の夜は「BLUE NOTE」で、JAZZを聞き、大人のひとときで締めくくるの旅行も素敵です。
【東海岸】シカゴ
1日目 昼：建築リバークルーズ
マグニフィセントマイル
夜：360° シカゴ
2日目 朝：ウィリスタワー
ミレニアムパーク
昼：シカゴ美術館
夜：ジャズクラブ
3日目 昼：リグレーフィールド
夜：シカゴ川クルーズ
シカゴは高層建築のギャラリーと呼ばれるほど、美しい摩天楼が有名です。建築リバークルーズに参加して、シカゴのビル群を眺めましょう。約75分のツアーになります。
2日目は全米一の美術館に輝いたことのあるシカゴ美術館へ。時間を使って、新館と旧館をゆっくり堪能したいところです。
シカゴ・シティパスを使うと「ウィリスタワー、360° シカゴ、シカゴ美術館」など、シカゴの見どころが含まれているお得なチケットもあります。
【東海岸】ボストン
1日目 昼：フリーダムトレイル
ビーコンヒル
夜：スカイウォーク展望台
2日目 朝：ボストン美術館
昼：ボストン公共図書館
ハーバード大学
夜：ボストン湾クルーズ
3日目 朝：クインシーマーケット
昼：パブリックガーデン
アメリカの歴史における史跡を、徒歩でゆっくり回りたいときは、フリーダムトレイルと呼ばれる道をたどっていくのがおすすめです。建国にまつわる主要な16か所の名所を巡ります。
2日目は日本ともゆかりの深い美術館のボストン美術館へ。日本庭園もあり、海外でホッとできる空間です。
ボストン公共図書館は、まるで美術館のように、装飾が美しく豪華で訪れておきたいスポットです。
3日目はゆったりできるパブリックガーデンに足を運んでは？夏にはボートで水面から散策ができます。
アメリカの新婚旅行で気をつけておくこと
アメリカは治安の良いところと悪い場所があります。旅行中には、観光客があまり訪れないエリアや、人通りの少ないところへ近づかないようにしましょう。
また、アメリカの医療費はとても高いので、万が一に備え、海外旅行保険に加入することが原則です。普段使い慣れている常備薬があれば、持って行った方がよいでしょう。
新婚旅行は、エンタメ・自然・グルメ様々な魅力たっぷりのアメリカへ
アメリカは日本と同じ四季のある国です。どの時期を新婚旅行にするかは、お二人のプランや好み次第で決めてよいでしょう。
滞在日程は、広大なアメリカでの移動を考えると、8～7日間ほど滞在することがおすすめ。スケジュールの都合で5日間以下ならば、日本からの直行便が飛んでいる、1都市に絞って滞在しましょう。
エリアによって、異なる特徴があるアメリカ。素敵な新婚旅行になるとよいですね
