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離婚を決意した直後は、子どもとの生活や仕事に追われ、再婚はおろか明日のことで精一杯という方がほとんどではないでしょうか?
ですが、「一緒に子育てを楽しめるひとと出会いたい」「子連れだけど再婚ってできるのかな」「そもそも子連れで出会いなんて一体どこにあるの?」そう思う瞬間はどこかで訪れるかもしれません。
子連れで再婚を考えた時、出会えるきっかけをまとめてみました。子連れ再婚に繋がる出会いのきっかけと、子連れで再婚を考えた時に心がけたい7つのことをご紹介いたします。
なかなか出会いに恵まれないという方はぜひ、参考にしてみてくださいね!
目次
子連れの再婚は出会いがない?
子どもを連れての再婚は、どういった理由から出会いを得る機会が少なくなってしまうのでしょうか?未婚からの結婚と違い、子どもがいるため思うような時間が取れなかったり、バツイチであることから負い目を感じるなど、結婚へのハードルがいくつかあります。
子どもがいる場合、どういった理由から出会いがないと感じ、再婚に消極的になってしまうのでしょうか?
時間が取れない
子どもがいる場合、自分のことよりも優先にしなければいけないことが山積みです。これまで二人で分担できていたことは、シングルになれば1人でこなすことが出てくることで時間のゆとりも少なくなります。
余裕がない
子どもの世話や、自分自身の仕事で日々追われるように一日が過ぎていきます。子どもが学校に入る年齢であれば、学校の役員や行事参加などが発生します。子どもの宿題を見てあげたり、習い事がある場合は、その送り迎えもあるでしょう。
このような日常のタスクが多くあることで、自分自身にかまう余裕がないと感じてしまいますよね。
過去の結婚生活でのトラウマがある
子どもを連れて離婚を決意するには、それなりの事情があるはずです。簡単にそれらを克服して、すぐに次のステップに向かえる方はそう多くないはずです。
過去の結婚生活へのトラウマが、再婚へ踏み切れない理由の方は多くいらっしゃるかと思います。
相手の親や周りの意見が気になる
バツイチである、ということだけで負い目を感じてしまうのに、子どももいる場合、周りの反応が気になりますよね。お付き合いする相手のご両親や周りの意見が気になり、出会い自体を避ける方もいるでしょう。
子連れで再婚するなら心がけておきたい7つのこと
では、バツイチで子連れで再婚を考えた場合、どんなことに気をつけるといいのでしょうか?バツイチや子連れで出会いを得るためには、自分自身の心構えや考え方をポジティブにする必要があります。
子連れ再婚を実現するために、再婚できる人たちに共通する心がけておきたいことを7つご紹介いたしますので、ぜひ、参考にしてくださいね。
1.ポジティブに捉える心
元々の性格がポジティブな人でも、離婚を経験することで後ろ向きになりがちです。バツイチという言葉が浸透しているほどですから、離婚自体が罪なこと、負い目があると考える方もいらっしゃるでしょう。
ですが、何事も経験と捉え、離婚をしてない人よりは人生の厚みが増し、同じ悩みを抱える人に的確なアドバイスをする力を得たと考えましょう。
何事も前向きな気持ちを心がけることで、一緒にいる子どもの不安を拭うこともできます。ポジティブシンキングな気持ちを常に持ちましょう!
2.過去の経験に縛られず、型にはめない
離婚に限ったことではありませんが、過去の経験がトラウマとなって、自分の行動を制限してしまう場合があります。以前起きた出来事はこうだったからと決めつけて、考えや行動を一つの型にはめてしまっては、何も出来なくなってしまいます。
3.趣味や習い事など積極的にトライする
子どもがいれば、趣味や習い事をする時間も余裕もないと感じてしまいますよね。ですが、子どもと一緒にできるスポーツにチャレンジしてみたり、今ではオンラインで習えるコミュニティもたくさん増えてきました。
子連れだと外出する行動範囲も限られてくるため、お家に居てもできる習い事を初めてみてもいいですよね。
4.自分磨きを怠らない
子どもがいるから時間や余裕がないと、怠りがちなのが自分のこと。まだ手のかかる乳児であれば、ゆっくり自分に手をかける時間もありませんよね。
慣れない1人育児で、それどころではない!と思いがちですが、自分を律して身なりや生活を整えることは、生活の質が上がり、余裕も生まれます。そんな暇はないとあきらめず、自分にかける時間もぜひ、設けてくださいね。
5.理想を高く持ちすぎない
離婚をしたことで、次は同じ思いをしたくないという気持ちから、再婚への条件が高くなることがあります。ですが、結婚は誰が相手であっても、何かしらの問題は起こります。
まれに、何の問題もなく過ごす結婚生活もありますが、大抵はそれはありえないと思っておくことがベターです。理想はあくまでも理想と考えておくことが大切です。
6.子どもと再婚相手に配慮できる心を持つ
一番は子どもの気持ちにいかに寄り添えるかが大切です。そして、再婚を考えるのであれば、血の繋がらない家族を迎え入れるお相手への配慮の心を持つことも重要。
バツイチ子持ちでいると、ついつい何事にも一生懸命になり、周りのことが見えなくなりがちです。いつでも、どこか一歩引いて物事を受け止めれる心の余力を残しておきたいものです。
7.自分に自信をもつ
子連れだから、バツイチだから、自分には再婚の権利などない。そう思ってしまう方もたくさんいらっしゃるでしょう。ですが、自分の価値をこれまでの経験で計ってはいけません。
過去の自分があって、傍にいるお子さんに出会えたのですから、しっかりと自信を持って生活することです。
子連れ再婚に繋がる出会い:趣味を通じての出会い
これまでの趣味を再開してみたり、新しい趣味を始めることでも出会いのきっかけとなります。子連れの場合、なかなか趣味を始める時間がないとあきらめる方もいるかと思います。
ですが、お子さんと一緒に初めてみたり、始めるきっかけを作るのは自分次第。再婚の出会いのきっかけは思わぬところにあるので、ぜひチャレンジしてみましょう。
子連れ再婚に繋がる出会い:友人・知人の紹介
友人や知人の紹介も多く聞く、出会いのきっかけです。友人の紹介であれば、安心感もあり、バツイチで子持ちである説明も事前にしてもらえますよね。
子連れ再婚に繋がる出会い:職場や仕事仲間
子どもを育ててるバツイチシングルの多くの方が、仕事をしていらっしゃるかと思います。普段の自分や、家庭の環境も把握してくれていることが多いため、こちらも安心した出会いのひとつでしょう。
また、職場だけに限らず取引先の方との出会いの可能性もありますよね。
子連れ再婚に繋がる出会い:子連れ限定婚活パーティーに参加する
婚活パーティーでも子連れを限定としたイベントは多くあります。子どもを一緒に連れて参加できるパーティーもあり、お相手とのコミュニケーションもその場でみることができる場合も。
子連れであることを知っての参加ですので、お互いに気兼ねない出会いとなりますよね。
子連れ再婚に繋がる出会い:学生時代の友人や
学生時代の友人は、Facebookでの繋がりや同窓会が出会いのきっかけとなります。「子どもがいるから」とその時は参加出来なかった同窓会であっても、参加した同級生から色々とお話を聞くことはできますよね。
同級生ですから、共通の話題も多く楽しいでしょう。まずは気楽な気持ちで会ってみるのもいいですよね。
子連れ再婚に繋がる出会い:結婚相談所や婚活アプリ
真剣なお付き合いを最初から選ぶことができるのが、結婚相談所でしょうか。お相手の素性や経歴もしっかりと初めからわかることがメリットです。
また、子連れ再婚だけを取り扱うプランを設けている会社もあるので、成立数が高い相談所を選ぶといいでしょう。
婚活アプリはお家にいても気軽に出会うことができるのがメリットです。子連れやシングルの方を応援するアプリもあるので、自分にあったアプリを見極めて上手に活用しましょうね。
子連れ再婚に繋がる出会い:飲み屋さんやスポーツクラブ
子どもがいるとなかなか飲み屋さんやスポーツクラブなどの、外の環境に行くことができないといった方もいるでしょう。ですが、時には周りの方の協力をもらって、外での出会いも求めてみましょう。
自分がバツイチの子どもがいることを話すタイミングは難しいところですが、悪いことなどしていないのですから、包み隠さず話してその場を楽しみましょう。
子連れ再婚に引け目を感じず、ポジティブに!
「子どもが一番」最優先であること。離婚を経験し子どもを一人で育てている方は、子どものことを何よりも大切にし、そして真摯に向き合ってこられているでしょう。
ですが、親である前に一人の人間です。あなたが幸せであり笑顔でいることが、何よりも子どもの幸せでもあります。子連れで再婚の方が出会いを求めるのは悪いことではありません。
前向きにお子さんと再婚へのステップを楽しんでくださいね!