結婚式をしないなら食事会でお祝いをしてみる?結婚式代わりの食事会のパターンを紹介!

食事会© iStock.com/Rawpixel

「結婚式はしたくない、でも結婚の区切りとしてのイベントはやりたい!」という方には、食事会を開くのがおすすめです。

親族のみの食事会に関わらず、例えば友人のみを招待した食事会など、さまざまなパターンで開催することもできますよ。

結婚式をしない場合の食事会について、アイデアをご紹介していきます。

結婚式をしないなら食事会をしてみては?

費用やポリシー、その他諸々の事情により、結婚式をしないという選択をされたカップルは少なくないのでは?

それと同時に、「式はしないにせよ結婚のイベントや祝いはしておきたい」と考える方も、一定数いらっしゃるでしょう。そんな方々におすすめなのが、代わりに食事会を開くという方法です。

食事会は結婚式ほど格式張らず、費用も抑えられ、それでいて結婚の儀式としての雰囲気はしっかりと味わえるという特徴を持ち合わせています。

上手に活用することで、新たな人生への第一歩を前向きな気分で踏み出すことができますよ!

結婚式をしないで食事会をするメリット

結婚式をしないで食事会を開くメリットとして、以下の点が挙げられます。

  • 大げさではない雰囲気で結婚の儀式ができる
  • 結婚式に比べて費用がかなり安い
  • しがらみなくゲストを招待できる
  • 新郎新婦の地元が離れている場合など、複数回に渡って開催できる
  • ゲストと密度の濃い交流ができる

これらの点に強く惹かれる気持ちがあるという方には特に、結婚式ではなく食事会をされることをおすすめします。

また、新型コロナウイルスが流行している現在、ひとまず両家どちらかの自宅で食事会を行い、事態が終息したらまた改めて正式に執り行う、といったこともできそうですよね。

食事会と一口に言ってもそのスタイルはさまざまです。お二人にピッタリな形式を見つけ、自分たちにとって最高の門出となるような思い出を作りましょう!

結婚式をしない時の食事会パターン①:親族のみ

親族食事会© iStock.com/Nikada

両家の親族のみが集まり食事会を行うというスタイルが、最もオーソドックスではないでしょうか。

呼ぶ親族の範囲に明確な決まりは無く、両家の両親だけの場合もあれば、祖父母や叔父叔母まで広く招待するケースもあるようです。

これから長く付き合っていく親族が一堂に会することになりますので、両家の繋がりを深めるという意味合いも強くなるでしょう。

少しかしこまった雰囲気になることが想定されますので、あまり羽目を外しすぎないように心構えをしておきましょう。

結婚式をしない時の食事会パターン②:友人のみ

気心の知れた友人のみを招待し、結婚の儀式としての食事会をするというパターンです。

お世話になった友人に感謝の気持ちを伝えられるとともに、結婚のお祝いムードの中で食事をすることができますよ。

本当に関わりの深い友人だけを呼ぶのも良し、大勢を招いてワイワイ過ごすのも良しですが、あまり呼びすぎると費用がかなり掛かってしまうので気をつけましょう。

結婚式をしない時の食事会パターン③:親族+友人

親族と、親族並みに親しい友人を呼んで食事会を行うケースもあります。ゲストだけに目を向けると、まるで結婚式のような様子になりそうですよね。

ここで気をつけなければいけないのは、仮にいくら仲が良かったとしても、破天荒過ぎる性格の友人は呼ばない方が賢明でしょう。

「これから仲良くやっていこう」という両家の雰囲気に水を差す危険が無いと断言できる友人を招待してくださいね。

結婚式をしない時の食事会パターン④:フォトウエディングの後に

結婚パーティ© iStock.com/Bogdan-Kurylo

挙式や披露宴をせず、それでいて式の雰囲気が味わえる「フォトウエディング」ですが、写真を撮るだけでは少し物足りないと思うなら、撮影後に食事会を開くという手がありますよ。

呼ぶゲストは自由ですが、フォトウエディングを見学してくれた方を中心に招待するのが無難でしょう。

結婚式をせず、それでいて結婚式に一番近いスタイルではないでしょうか。

結婚式代わりの食事会にちょっとした演出を取り入れてみても

食事会だけだと「結婚感」が少し薄いと感じられる場合は、ちょっとした演出を取り入れてみてはいかがでしょうか。

例えば、新郎新婦のスピーチや参加者全員からの一言コメントなど、全員の間に一体感が生まれるような演出が好ましいですね。

他にも、新郎新婦から両親へ感謝の手紙を読んだり、大き目のケーキを用意してケーキカットを行ったカップルもいらっしゃるようです。

結婚式をしないで食事会を実施する際の注意点

結婚式の代わりに食事会を行う際、いくつか気をつけなければならない点があります。難しいことでは無いので、事前にしっかりチェックをしておきましょう。

会場は個室のレストランや料亭を選ぼう

ホテルを貸し切って行う方もいらっしゃるようですが、最もポピュラーなのがレストランや料亭での食事会です。

普段行くようなお店ではなく、ワンランク高い飲食店を選ぶようにすると、まず間違いはありません。

ここで大切なのが、なるべく個室を選ぶということ。気兼ねなく、そして盛大にお祝いをするためにも、ある程度のプライベート空間を確保できることが望ましいと言えます。

服装は上品にまとめて!

食事会とは言え結婚を祝う儀式ですので、それなりにきちんとした服装をする必要があります。

女性は上品で華のあるワンピースやスーツ、男性はダークスーツを選ぶのが一般的です。

なお、友人のみ招待する食事会の場合に限り、もう少しカジュアルな服装でも問題ありません。食事会の会場とゲストの顔ぶれにそぐわない選択が必要になりますよ。

引出物を準備しておく

地域によって考え方が変わる可能性もありますが、一応引出物は準備すべきという認識で段取りを進めておきましょう。

両家の両親と相談して決めるのが、最もトラブルが少ないのではないでしょうか。

遠方からのゲストには御車代を

遠方から足を運んでくれるゲストには、御車代をお渡しするのがマナーです。意外と忘れがちな部分ですので、事前チェックを怠らないようにしましょう。

結婚式をしないなら食事会で誓いを立てよう!

レストラン© iStock.com/Kanawa_Studio

結婚式ほど大げさではないにせよ、食事会という区切りがあることで、結婚生活へと気持ちを切り替えることができます。

「結婚式をしない=ナシ婚」というように直結させてしまうのではなく、「結婚式をしないで食事会をやってみよう!」と発想を転換してみるのもいいかもしれませんね。

これまでの縁を見つめ直し、新しい繋がりを再認識するためにも、食事会はおすすめですよ。

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