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結婚式の二次会で司会を頼まれたらうまく進めてけるのか不安という方も多いのではないでしょうか。大切な役割を頼まれたのだから、しっかりと進行をしていきたいですよね。進行をスムーズに進めるためには事前に台本を準備しておくと安心です。二次会の司会の台本の作り方や、気をつける点をまとめてみました。
目次
二次会司会の台本の作り方
二次会の司会をスムーズに進めるために必要となるのが台本作りです。台本があることで、当日の流れを把握でき、自分がどのように動けばよいのかわかります。台本は、幹事や新郎新婦に当日の流れを聞いておき、当日の時間配分とおおまかな流れ、自分がやることを書いておきましょう。台本が出来上がったら原稿作りをしていきます。原稿は台本とは違い、司会に重要なセリフを決めて書き込んでいきます。そうすることにより、いつどのようなタイミングでなにを言うのかが明確になり当日に焦ることなくスムーズに進めることができます。
二次会の台本のタイムスケジュール例
二次会の台本作りはどのようなことを書いていけばよいのでしょうか。スケジュールに合わせた例をご紹介します。
歓談中心の二次会の場合
進行時間 | 内容 | 備考 | セリフ |
---|---|---|---|
16:30 | 受付時の事前案内 | トイレの場所や喫煙できる場所、飲み物案内 | ~セリフを書き込みます~ |
16:55 | 開演前の挨拶 | 自己紹介挨拶 | |
17:00 | 新郎新婦入場 | ||
17:05 | 新郎挨拶 | 新郎にマイクを渡す | |
17:10 | 乾杯 | 新郎側〇〇さん乾杯の挨拶、マイクを渡す | |
17:20 | 歓談 | ||
17:40 | 演出(ゲーム) | 景品の紹介、ルールの説明、進行 | |
18:00 | 歓談 | ||
18:20 | 新郎新婦挨拶 | 新郎にマイクを渡す | 18:30 | 新郎新婦退場 | 18:40 | ゲスト退場 | 忘れ物のないようゲストにアナウンス |
演出多めの二次会の場合
進行時間 | 内容 | 備考 | セリフ |
---|---|---|---|
16:30 | 受付時の事前案内 | トイレの場所や喫煙できる場所、飲み物案内 | ~セリフを書き込みます~ |
16:55 | 開演前の挨拶 | 自己紹介挨拶 | |
17:00 | 新郎新婦入場 | ||
17:05 | 新郎挨拶 | 新郎にマイクを渡す | |
17:10 | 乾杯 | 新婦側〇〇さん乾杯の挨拶、マイクを渡す | |
17:15 | ケーキカット | ゲストにカメラを準備を呼びかける | |
17:20 | 歓談 | ||
17:40 | 余興 | 新郎側の〇〇さん、〇〇さんの余興 | |
17:50 | ゲーム | 景品の紹介、ルールの説明、進行 | |
18:10 | 新郎新婦同士の手紙の交換 | 新郎新婦にマイクを渡す | |
18:20 | 新郎新婦挨拶 | 新郎にマイクを渡す | 18:30 | 新郎新婦退場 | 18:40 | ゲスト退場 | 忘れ物のないようゲストにアナウンス |
台本作りで気をつけること
時間配分
二次会は時間が限られているため、スムーズに進めるための時間配分が大事になります。二次会中に盛り上がり、時間が押してしまうこともあるため所要時間に余裕をもたせながら台本を作っておくとよいでしょう。もし、時間が余ってしまった場合のことも考え、新郎新婦のエピソードを紹介するなど間をつなげるトークをいくつか用意しておくと安心です。
セリフのタイミングを決めておく
原稿作りできちんとしたセリフを書き込んでいきますが、台本作りの段階でもどのタイミングでなにを言うのかをおおまかに決めておくと安心です。セリフを決めるときに内輪ネタを入れてしまうと、知らないゲストは盛り上がれないので避けましょう。
名前を書き込んでおく
新郎新婦や余興に関わる人の名前を言い間違えないように台本に書き込んでおくとよいでしょう。余興に関わるゲストの名前を確認することや、新郎新婦のことをどのような呼び方をするかを事前に決めておくことがおすすめです。
臨機応変に対応できるようにしておく
新郎新婦の到着が遅れた場合や、ゲームが長引いてしまったときの対応も台本作りのときに考えておきましょう。時間が押してしまったときの対応も台本に書いておくと当日焦らずに対応ができます。マイクなどの機械のトラブルが起きた場合の対応方法は、会場スタッフと事前に打ち合わせをしておくとよいでしょう。
二次会の司会を上手に進めるための台本作りまとめ
二次会の司会の台本作りは、当日の流れや自分がどのように動くのかを把握するために必要なものです。きちんと台本を作っておくことで当日も安心して進行を進めることができます。司会は新郎新婦へのお祝いムードを高める大切な役割になります。二次会を盛り上げたいという気持ちを忘れずに司会を楽しみましょう。