感動?面白い?立会人の問いかけ「誓いの言葉」で人前式を演出

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神様ではなく、ゲスト全員に結婚を誓う人前式の見せ場となる「誓いの言葉」。この誓いの言葉を、二人の大切な人に問いかけてもらう演出方法があります。二人のことを本当によく知っている人だから言える本質を突いた問いかけに、感動や面白さが生まれます。立会人と一緒に作る「誓いの言葉」の演出方法をまとめました。

人前式の「誓いの言葉」とは

人前式の「誓いの言葉」とは、立会人であるゲストに対して、新郎新婦が結婚の決意を表明して誓う言葉です。人前式の中では最も重要になるプログラムで、一番の見せ場でもあります。内容は、結婚の決意・愛の誓い・夫婦としての約束事・お互いの家族を大切にする、など新郎新婦によってさまざまです。
人前式の誓いの言葉の内容は、新郎新婦によって決めることができます。二人で一緒に宣誓して、ゲストの承認を得る形が多く見られます。
一方、教会式では、牧師が問いかける形で二人の誓いの言葉を形式に沿って誘導してくれます。この牧師の役目を、ゲスト代表の「立会人代表」にお願いする演出方法があります。
今回は、立会人代表によって問いかけてもらうことで、ぐっと個性が出る「誓いの言葉」の演出について見ていきましょう。

人前式の誓いの言葉の基本的な考え方については、以下に詳しくまとめてありますので、参考にしてください。
人前式の演出にもう悩まない!「誓いの言葉」の考え方と例文

人前式の誓いの言葉の立会人による「問いかけ」とは

教会式で牧師が新郎新婦に問いかける誓約のシーンを思い出してください。牧師は新郎新婦に質問を投げかけ、新郎新婦はその問いに「はい、誓います」という言葉で返答をして、神様に誓約をします。
牧師は神様の代理人として新郎新婦に問いかけますが、人前式では神様の代わりにゲスト全員の代理人として新郎新婦が「立会人代表」を指名し、その人達に誓約を考えてもらい、問いかけてもらうといった方法が見られます。
立会人代表は、二人のことをよく知っている親密で身近な関係性の人にお願いすることが一般的です。
中には仲人や媒酌人といった社会的な間柄の人にお願いするケースもまれにあります。
また、ホテルや専門式場の別会場や、チャペルを借りてのフォーマルな形式での「誓いの言葉」の問いかけは、司会者がそのまま問いかける形もあります。

立会人代表に問いかけてもらう誓いの言葉

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誓いの言葉の問いかけは、立会人代表になる人との関係性や親密さで、内容が大きく異なります。また、新郎新婦と打ち合わせして決めることもあれば、打合せなしで誓ってもらう質問を本番まで秘密にして、考えてきてもらうケースもあります。
立会人代表と新郎新婦との関係性で「その人しか知らない新郎新婦の一面」や「二人の結婚に対する喜び」が感じられる問いかけに、笑いや感動が自然に生まれることが多く、人前式の大きな見せ場になります。
問いかけをする立会人代表は、新郎新婦両サイドから1~2名(演出内容によっては複数名)、同数になるようにお願いします。では、どんな関係性の人に問いかけてもらうのが良いのでしょうか。以下はよくある関係性と演出です。

友人に問いかけてもらう「誓いの言葉」の演出

特に親密な友人や、二人の共通の友人など。友人ならではの、二人の性格を熟知した、ユニークで心温まる誓いの言葉が期待できます。
友人に誓いの言葉をお願いする場合は、考えることを丸投げするのではなく、ある程度台本や方向性を決めたり、こんな雰囲気で…と相談して形式を決めることが大切です。

家族に問いかけてもらう「誓いの言葉」の演出

両家の父母・兄弟姉妹

二人を育ててくれた両親や一緒に育ってきた兄弟姉妹から、お互いのパートナーに対して「どうがよろしくお願いします」という思いを込めての、感動的なエピソードや言葉が期待できます。
問いかけを、両家の母親にお願いするというのも一案です。新婦からの両親への手紙や、両家の父による挨拶の言葉はあっても、結婚式で母親が思いを口にする場面はほとんど見られません。そのため、母親に結婚式の見せ場をお願いするというのも、とてもいい機会になります。

パパママ婚では子供に

パパママ婚では、立会人代表として二人のお子さまに誓いの言葉を問いかけてもらう演出方法もあります。
ただ、大勢の前でお子さまに問いかけてもらうためには、年齢的に少ししっかりした頃を見計らうか、司会者に一緒にお手伝いしてもらう等の工夫が必要です。

二人を紹介してくれた人に問いかけてもらう「誓いの言葉」の演出

二人の出会うきっかけを作ってくれた人やカップルなどに、二人が出会った時のエピソードや、なれそめなどの紹介を交えて誓いの言葉の問いかけをお願いします。

二人の上司や恩師

新郎新婦が日常で特にお世話になっている目上の方がいらっしゃれば、その人にお願いするのも一案です。

司会に問いかけてもらう「誓いの言葉」

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プロの司会者

フォーマルな形式にのっとって、教会式のようにおごそかに進行する場合はプロ司会者に誓いの言葉の問いかけをお願いすると、スムーズに進めてくれます。
また、台本・構成等も、プロの経験から一緒に考えてくれるため、人前式の誓いの言葉が自由すぎてまったく思い浮かばないカップルは、司会者に相談して、今までの人前式の例から構成を考えるのもおすすめです。

友人の司会者

友人に人前式の司会者をお願いしている場合、友人と一緒にユニークな構成の問いかけを台本で考えることもできます。式の雰囲気はカジュアルになるので、アットホームな人前式を望むカップルにおすすめです。

人前式「誓いの言葉」の立会人代表・司会による演出まとめ

人前式の誓いの言葉の演出には、教会式の牧師が宣誓の質問を新郎新婦に問いかけるように、ゲストの立会人代表に誓いを問いかける方法があります。
このとき、二人と関係の深いゲストを立会人代表にお願いして、二人に誓ってもらう質問の内容を考えてもらいます。親密な間柄でしか聞けない、心温まる問いかけに、人前式の大きな見せ場の演出になります。司会にお願いして、スムーズに進行させるケースもあります。
誰にお願いするのか、人前式のテーマをよく考えて立会人代表をお願いしましょう。

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