結婚式に行くのが面倒!と思われてしまう面倒な結婚式とは?

悩む女性© iStock.com/kupicoo

せっかく招待してくれたけど、正直面倒だし行くのがイヤ……。そんな風に思ってしまう結婚式、ありますよね。日程や会場、個人的な事情など、その理由はさまざま。では具体的に、人はなぜ結婚式が面倒だと思ってしまうのでしょうか?

結婚式がとにかく面倒!

以前は楽しく参加していた結婚式も、いつしか億劫に感じるように……。お祝いの気持ちより、かかるお金や有休の残り日数が気がかりになってしまう、という方も意外と多いのでは?
面倒だ、行きたくないと思ってしまう結婚式には、一体どのような理由があるのでしょうか。

      • 式の内容
      • 日程
      • 会場
      • 個人的な事情

の4つに分けてご紹介していきます!

結婚式に行くのが面倒な理由:式の内容

ブーケトス© iStock.com/Kurylo

結婚式の内容や特定の演出、プログラムがどうにも嫌だという意見も。楽しむために参加したのに、不快な気分になってしまうというのはなんとも残念な話です。

急に求められるスピーチ

例えば、式までもう1週間を切っているのに急にスピーチを頼まれた!というケース。私生活との兼ね合いもあるから断りたい……。と思っても、なかなか無下にできない依頼でもあります。中途半端な準備しかできないのならいっそ当日欠席してしまいたい、という気持ちが生まれてしまうのも頷けますね。

さらに最悪なのは、当日にいきなりマイクを向けられてしまった!というパターンです。この体験を一度でもしたことがあれば、次もまた災難に見舞われるのではと恐ろしく感じ、行きたくないなと思ってしまいます。

余興がイヤ!

慣れない歌やダンスの披露、本当に必要?と疑問を抱いてしまいますよね。頼まれたからには断れず、仕事の合間を縫って準備や練習に時間をかけたのに、イマイチ盛り上がりに欠ける結果となってしまっては努力も水の泡というものです。必死に頑張ってまたスベるのかと思うと、面倒だなあと感じてしまっても仕方はありません。

ブーケトスが苦痛

全員参加ならともかく、独身女性のみ名指しで呼ばれるというパターンは最悪です。「〇〇ちゃんのためにブーケトスも用意したから!」なんて事前に予告を受けようものなら、行きたい気持ちはむしろしぼんでいく一方。相手は善意100%だったとしても、辱めを受けているような気さえしてきてしまいます。

代わり映えしない内容で飽きた

何回か結婚式に出席するうち、どれもこれもが同じ内容に思えてしまって正直飽きた……。というパターンも。高いお金を出して退屈な時間を過ごすというのは、なんだかとっても損をしているような気になります。

結婚式に行くのが面倒な理由:日程

おかしな日程で開催される結婚式ほど、行きたくなくなるイベントはありません。ゲストのことを考えた、参加しやすいスケジュールを組んでほしいですよね。

真夏・真冬の式

うだるように暑い日も、凍えるように寒い日も、結婚式どころか外にすら出たくないぐらいです。真夏や真冬の結婚式は、せっかく着飾ったとしても気温のせいで台無しになってしまうのでやめてほしいですね。

年末年始に招待されても……

年の瀬に招待されても、正直それどころじゃない!一年のうちで一番忙しい時期に招待されては、面倒にも感じてしまうでしょう。

連休の中日はやめてほしい

せっかく旅行にでも行こうと思っていたのに、これでは予定が立てられない……。という事態に陥ってしまうケースも。せっかくの連休なら、できるだけ自分のために使いたいですよね。

式の開始時間が早すぎる・遅すぎる

早すぎれば準備が大変だし、遅すぎると明日に響きます。ゲストの事情を考えてくれないようなスケジュールでは、行く気が起こらないのも頷けます。

結婚式に行くのが面倒な理由:会場

せっかくスケジュールの都合が付きそうでも、会場の案内を見てがっくり……。なんてことはありませんか?招待状をもらった瞬間に結婚式に行くのが面倒になる、残念な会場をご紹介します。

自宅から遠すぎる

電車や車で行ける場所ならまだしも、新幹線や飛行機を乗り継ぐ必要がある会場では、行く前から気力が無くなってしまうことも。お車代が出ることを考えたとしても、あまり気は進みませんよね。

最寄駅から遠すぎる

いくらロケーションが良い会場でも、最寄駅からあまり遠くなると困ってしまいます。当日、ドレスアップして長い距離を移動することを考えると、かなり億劫に感じてしまいます。

式場と披露宴会場が離れている

式場と披露宴会場は、できる限り近くにしてほしいですよね。車で30分以上かかるような場所を案内されたら、「じゃあタクシー使えってこと?」という疑問が生まれてしまいます。

結婚式に行くのが面倒な理由:個人的な事情

さらば金© iStock.com/Gearstd

「個人的」というだけあって、その理由の方向性はさまざまです。詳しく見ていきましょう!

ドレスアップが面倒

ドレスを綺麗に着るためにダイエットして、当日は朝早くから美容院を予約して、メイクも普段より華やかに気合いを入れて……。という具合に、着飾る過程を想像するだけでげんなりしてしまう人もいます。

出費が痛い

結婚式にかかるお金はご祝儀だけではありません。ドレス、靴、アクセサリー、ヘアメイク代など、トータルすると10万円弱ぐらいは飛んでいく場合もあります。数カ月に1回程度ならなんとか工面もできますが、結婚式ラッシュが来ようものならひとたまりもありません。

「次はあなたね!」という催促

言っている側は善意のつもりでも、言われた側にとってはプレッシャーでしかありません。結婚するタイミングなんて他人に催促されるものではないし、失礼極まりない発言ですが、お祝いの場で言い返すわけにもいかないのでストレスは溜まる一方です。

会場に嫌いな人がいる

それなりに生きていれば、もう一生会いたくない!という相手も一人や二人できます。そんな人が会場にいると考えただけで、面倒どころか絶対に行きたくないと思ってしまいます。

休みをもらうのが大変

決算の直前の忙しい時期だったり、自分の都合ですでに休みをもらう予定の月だったりすると、お祝い事とはいえ休みを申し出にくく感じてしまいます。有休の残りが少なかったらなおさら。休みはなるべく自分のために取りたいものです。

結婚式が面倒、行きたくないと思ってしまう原因とは?

ここまで、結婚式に行きたくないと思う理由をご紹介してきましたが、ではその原因は一体どこにあるのでしょうか?それは、「新郎新婦と良好な関係が築けていない」ことに尽きると考えられます。

新郎、新婦のどちらかと仲が良ければ、多少面倒に思っても最終的にはしょうがないか!と参加するはず。そしていざ会場に行けば、多くの場合最終的には楽しい時間を過ごせます。裏を返すと、新郎新婦と大して仲が良くなければ、他人の結婚式を心から楽しむなんてことなんてできはしないのです。

行くのが面倒な結婚式には無理に出席しなくてもいい

花嫁と友人© iStock.com/Aksakalko

相手と今後も長く深く付き合う予定があるなら行った方がいいかもしれませんが、それ以外なら行くのが面倒な結婚式には無理に出席しなくてもいいでしょう。新郎新婦側も、あなたに苦しい思いをさせてまで来てもらおうとは思ってはいないはずです。

出席を辞退したことが原因で疎遠になったとしても、所詮はその程度の仲だったと割り切ることも時には必要です。高いお金と貴重な時間を使って悲しい思いをすることはありませんので、あなたが心から祝福できる相手の結婚式にのみ参加することにしましょう!

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