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和装の結婚式をするとき、ほとんどが衣装はレンタルすることになります。和装の衣装は、どこでレンタルできるのでしょうか?式場でレンタルする場合と自分で準備する場合などの流れや注意点も合わせてご紹介します。
目次
結婚式で和装をレンタルするときの方法
結婚式で和装を取り入れたい時、用意の仕方はどのような方法があるのでしょうか?
式場でレンタル
結婚式場には、会場内に和装をレンタルできる衣装サロンがあります。また、提携ショップでレンタルすることも可能です。
プランナーから衣装合わせの案内があるので、都合のよい日程を選びましょう。結婚式場でのレンタルは、当日の着付けの進行もスムーズで安心です。
料金も結婚式の代金とまとめて支払うことができます。
自分でレンタルする
自分でレンタルするときは、和装のレンタルサイトから借りることがほとんどです。式場よりも、低価格でレンタルできます。
ネットを使ったレンタルショップでは、サイトで合わせたい和装を決めておき、店舗で試着できるようなところもあります。また、配送時間の指定はしっかりおこないましょう。
親の着物を借りる
結婚式の和装を親から借りる場合は、着物の状態を確認しておきましょう。クリーニングが必要な場合は、着物クリーニング専門店に依頼するのがおすすめです。
借りた着物は結婚式当日、自宅から持ち出すこともできますが、当日は何かと忙しいもの。前日までに式場に届くように手配をしておきましょう。
結婚式で和装をレンタルするときの流れ
式場からレンタルする場合と、自分でレンタルを行う場合で見ていきましょう。
式場でレンタルする場合
- 衣装合わせの日程を決める
- 決めた日程に来店
- 衣装決め
- レンタル依頼
- 結婚式当日
式場でレンタルする場合、衣装サロンでの試着時間が決まっています。「決められた時間の中で、衣装を決めるのは大変」という声は、卒花からよく上がります。
ある程度、和装のイメージや好きなデザインを決めておくことが大切です。予算も選ぶときの目安になるので、ざっくり決めておくとよいでしょう。
和装の場合は、ドレスのように完全に試着するというより、上から羽織ることがほとんどです。服装も薄手のもので対応しましょう。
自分でレンタルする場合
- ネットで和装レンタルの情報収集
- レンタル先を見つける
- レンタル依頼
- 試着
- 決済
- 式場まで配送
- 結婚式当日
ネットでは低価格の和装レンタルも多いです。ですが、着るのは結婚式の花嫁衣裳。格式の高い上質な着物をレンタルできるように探しましょう。
また、試着サービスのあるところにしておくのが安心です。実店舗に来店できるところや、有料で試着のための宅配をできるところもあります。
レンタルした和装を結婚式で着るときの注意点
和装をレンタルする際、自分で用意をする必要がある小物があったり、手配した衣裳は持ち込み料が発生するなどの注意点があります。
それぞれのプランやレンタルするサロンによって用意するものが違いますので、併せて注意しておきましょう。
レンタルできない小物がある
結婚式で和装を着る場合「レンタルだから全てセットになっているはず」と思っているかもしれません。
ですが、基本的に直接肌につけるものは、自分で用意しなくてはいけないことが多いので、注意しておきましょう。自分で準備する必要があるものは下記になります。
- 肌襦袢
- 裾除け
- 腰ひも
- 白足袋
- 補正用に使うタオル
レンタルするプランやサロンでも異なるので確認しておくとよいでしょう。
自分で手配した和装は、持ち込み料がかかる
結婚式場が提携しているところ以外で衣装をレンタルすると、持ち込み料がかかります。式場によって費用は異なりますが、約2~10万円ほどかかると考えておきましょう。
ネットで選ぶと色味が異なることも
インターネットで選ぶ際に気をつけておくことは、実際の色味と異なることもあります。特に試着をせずに当日結婚式場で受け取る場合は、そのようなデメリットがあることも考えて、レンタルの依頼をしましょう。
和装の結婚式に似合う、自分だけの和装レンタルの一着を見つけよう
結婚式で和装をレンタルする場合は、式場でのレンタルや自分でレンタルする方法があります。式場でのレンタルは金額が高めになりますが、衣装の状態がよく、当日の着付けなどの進行がスムーズなので安心です。
自分でレンタルする場合は、実際の衣装の状態や色味を確認できる方が安心ですよね。実店舗に来店できるところや、試着品の宅配をしているところを選ぶのがおすすめです。
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