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長い時間をかけて準備した結婚式ですが、式が終了したからと言ってまだ安心はできません!
結婚式の後にも、やるべきことはまだまだたくさんありますよ。
式後はどんな作業をしなければならないのか、どんな点に気をつけるべきなのかを、詳しくご紹介していきます。
目次
結婚式の後にやること:ゲスト&お祝いをくれた方へのお礼
結婚式の後、まず真っ先にやるべきことは、参加してくれたゲストや、祝電などのお祝いをくれた方へのお礼を伝えることです。
後日直接伝えられるのがベストですが、お礼は早さが重要ですので、取り急ぎ電話やメールをしてもいいでしょう。仲のいい相手なら、SNSでのメッセージを送ってもいいかもしれませんね。
ただし、ご年配の方や礼儀作法に厳しい人にとっては、メールやSNSは失礼だと思われてしまう可能性があります。
相手によって伝える方法を変えるようにすると、トラブルを回避することができますよ。
なお、
- 主賓や乾杯などの役割をお願いした人
- スピーチや余興・受付をお願いした人
- 媒酌人(仲人)
- 手作りのアイテムを提供してくれた人
- 二次会の幹事
には、新婚旅行のお土産なども併せて送ると、より感謝の気持ちが伝わるのではないでしょうか。
結婚式の後にやること:お礼状の作成
お礼の連絡を入れたら、後日改めてお礼状を送ります。送る相手は、結婚式に参加してくれたゲスト全員と、祝電やお祝いをくれた人です。
内祝いに同封するのも良いですが、準備に時間がかかるなら先にお礼状だけ送っても構いません。
全員に対し同じ文面を送っても問題はありませんが、相手によって少し内容を変えることで、丁寧な印象を与えることができますよ。
結婚式の後にやること:内祝いを贈る
内祝いは、結婚式に招待していない、お祝いをくれた相手に贈ります。式後1ヵ月以内に、相手の手元に届くよう手配しましょう。
金額の目安は、いただいたお祝いの額の1/3~半分です。相手を恐縮させず価格帯で、感謝の気持ちが伝わるアイテムを選びましょう。
結婚式の後にやること:結婚報告のハガキを送付
結婚報告のハガキは、基本的に結婚式に参加しなかった相手に送ります。
式後1ヵ月~2ヵ月以内に出すのがベストですが、報告ハガキに結婚式の写真を使いたい場合、データの納品が遅くなってしまうこともあるでしょう。
なので、この期間はあくまで目安ということになりますが、あまり長引くとマナー違反だと感じる人も出てくるかもしれません。可能な限り早く作業を完了させられるよう動きましょう。
結婚式の後にやること:レンタル品の返却
忘れてはいけないのが、レンタル品の返却です。返却期限が短いケースもありますので、結婚式の前にしっかりと調べておくことが大切ですよ。
期限を過ぎてしまうと延滞料金がかかってしまうので、余計なお金を払うことになってしまわないよう注意しましょう。
結婚式の前に式後の作業をある程度終わらせておこう
結婚式の後、すぐに新婚旅行に発つという方もいらっしゃることでしょう。そうでなくても、式後は何かとバタバタするものです。
スムーズにタスクをこなすためには、結婚式の前に、式後の作業をある程度終わらせておくことがポイント。
煩雑な作業で疲れてしまわないよう、先回りしながら作業を進めてくださいね。
結婚式の後にやるべきことはたくさんある!
結婚式の準備は時間も手間も掛かるものですが、結婚式の後にもやるべきことはたくさんあります。
あらかじめ何をすべきかを知っておくことで、後々の混乱を防ぐことができますよ。
結婚式の後まで気を抜かず、パートナーと協力しながら作業を進めるようにしてくださいね。