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結婚式に悩みは付きものですが、中でも「嫌いな人がいる結婚式には行くべきか」という点は群を抜いて面倒な問題ではないでしょうか。
「嫌いな友達・上司が来る結婚式には嫌でも行くべき?」「嫌いな人に結婚式に招待されたけどどうしよう……」などなど、様々なお悩みと対処法をご紹介していきます!
目次
嫌いな人の結婚式に行きたくなくて悩んだことはある?
嫌いな人がいる結婚式に行きたくなくて頭を抱えた、という経験がある方は少なくないのでは?
「お祝い事なのにこんな風に思うなんて、自分は冷たいのかな……」なんて落ち込まなくても大丈夫、同じお悩みを抱く方はたくさんいます。
行くべきか行かないべきか、行かないとしたらどうやって断ればいいのかなど、不安に思うことも多いのではないでしょうか。
その対処法をご紹介する前に、まずは「嫌いな人がいる結婚式」とはどのような式かをご紹介していきます。
行きたくない結婚式①:新郎新婦が嫌い
まずは新郎新婦が嫌いな場合から。いくら嫌いな相手でも、結婚式の招待は無下にしにくいのが厄介ですよね。
嫌いな友達が新郎新婦の場合
そろそろ完全に縁を切ってしまおうか、と考えるほど嫌いな相手から結婚式に招待されてしまうこともあるでしょう。
行かない!と突っぱねてしまえれば楽なのですが、特に共通の友達が全員参加する場合などはかなり断りづらい雰囲気があるのではないでしょうか。どんな事情があるにせよ、「仲間内で一人だけ結婚式に来なかった」という状況には変わりがありません。
嫌いな相手にお金をかけてお祝いするのも癪だし、でも行かないと他の友達ともギクシャクしてしまうかもしれないし……という具合に、にっちもさっちもいかない状況になってしまいそうです。
嫌いな上司が新郎新婦の場合
珍しいケースですが、嫌いな上司の結婚式に招待されてしまうこともあります。友達とは異なり、毎日顔を合わせる相手なので輪をかけて断りづらいのではないでしょうか。
ですが、嫌いな上司のために貴重な休日を潰し、払いたくもないご祝儀を出すのは苦痛以外の何ものでもありません。
これからの付き合いと自分自身の苦しみの大きさを秤にかけ、ぐるぐると思い悩んでしまいそうです。
行きたくない結婚式②:嫌いな友達・上司がゲストで来る
新郎新婦との関係が良好でも、犬猿の仲の友達や嫌いな上司がゲストとして参加する場合も。
新郎新婦を祝福する気持ちがあっても、嫌いな相手に対する嫌悪感がそれを上回ってしまい、出席をためらってしまうようです。
馬が合わない、なんとなく苦手程度ならまだしも、過去にいじめられたことのある相手や、無意識かそうでないかに関わらず事あるごとに嫌な言動をするような相手とは、極力顔を合わせたくないと思うのは当然でしょう。
この場合、新郎新婦に落ち度が無いぶん罪悪感もひとしおではないでしょうか。
嫌いな人がいる結婚式には参加するべき?
いくら嫌いな相手がいるとはいえ、結婚式はお祝い事ですから、できることなら参加はしておいた方がいいでしょう。
ですが、顔を合わせれば体調を崩しかねないほど嫌い、というなら話しは別です。結婚式はそれなりにお金がかかるものですし、一生懸命働いて得たお金を、不快になると分かっているイベントに使うことほど悲しいものはありません。
ただし、断る際にはそれ相応の対応が必要です。これをおざなりにしてしまうと非常識のレッテルを貼られかねませんので、ある程度の注意を払いながら行動しなければなりません。
次からご紹介していきましょう!
嫌いな人がいる結婚式の断り方:新郎新婦が嫌いな場合
嫌いな新郎新婦に結婚式の招待をされてしまった場合は、シンプルかつ無難な文句で断るのがいいでしょう。
ここで下手に設定過多な理由を告げてしまうと、かえってバレてしまうリスクが高まります。お断りの理由としては、以下のものを使うことが多いですよ。
- 他の結婚式と被ってしまったと詫びる
- 弔事を理由にする
- 結婚式の時期に長期出張の予定があると伝える
- 理由は告げず「スケジュールを合わせることができなかった」とだけ言う
ポイントは、連絡はなるべく早めに入れることです。いくら嫌いな相手とはいえ、連絡が遅くなるとキャンセル料が発生してしまいますので注意が必要ですよ。
嫌いな人がいる結婚式の断り方:嫌いな友達・上司がゲストで来る場合
基本的には「新郎新婦が嫌いな場合」と同じ当たり障りのない断り方でも大丈夫ですが、新郎新婦との仲によっては「〇〇さんが出席するからどうしても行けない」と正直に事情を説明するのもアリです。
あなたのことは心からお祝いしたいと思っている、それでもどうしても行けないんだということを伝え、当日は祝電を送ったり、後日お祝いを贈ったりと、アフターフォローまできっちりすることが大切ですよ。
よっぽどずさんな対応をしない限り、新郎新婦もあなたの葛藤を理解してくれるはずです。誠心誠意、事情を説明してみましょう。
嫌いな人がいる結婚式には無理に出席しなくてもいい
我慢できる程度に嫌いな相手がいる結婚式なら極力参加した方がいいですが、体調を崩すほどに会うのが苦痛な相手がいるとわかっているのなら、無理に行くことはありません。
新郎新婦の門出を祝う事はもちろん大切ですが、何よりも大事なのはあなたの心の健康です。大金を使って辛い思いをしに行く必要はないのです。
「なんだかんだで行ってみたら楽しかった」という未来が一切見えないというならば、嫌いな人がいる結婚式には行かない方が身のためでしょう。