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「遠距離恋愛中の恋人と結婚したいけど、きっかけが中々掴めない……」というのは、世の遠距離カップルに多いお悩みではないでしょうか。
すぐに会える距離でお付き合いをしているカップルに比べ、遠距離中のカップルが結婚をするには様々な障害が立ちはだかっています。
遠距離恋愛という壁を乗り越え、プロポーズや結婚に至るためには、どのようなきっかけが必要なのでしょうか?
目次
遠距離カップルが結婚するのは大変?
遠距離カップルが結婚するのは大変そうだ、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、近距離に住んでるカップルよりは障害が多いことは事実でしょう。
- 今の仕事を辞めたくない
- 恋人が住んでいる地域に引っ越すのは考えられないし、こちらに来てとも言いづらい
- 会える時間が限られているので将来についての話しがなかなかできない
- 距離とともに気持ちも離れていく
などなど、壁の多い遠距離恋愛ですが、かと言って結婚に至るカップルの割合が極端に少ないわけではありません。では、遠距離カップルはどんなきっかけがあってプロポーズや結婚をするのでしょうか?
遠距離カップルがプロポーズ・結婚するきっかけ:年齢
ある程度の年齢になったから、とどちらからともなく結婚の話しを切り出したり、日ごろから「〇〇歳までに結婚したい」と話していた年齢に達したことがきっかけでプロポーズに繋がるケースも。
踏ん切りをつけやすい、目に見える節目ということが要因かもしれませんね。
遠距離カップルがプロポーズ・結婚するきっかけ:区切りのタイミングで
お互い、もしくはどちらかの人生や生活に訪れた区切りのタイミングで、プロポーズや結婚をすることもあるのでは?
- 転職
- 異動
- 家の更新
- 記念日
などのイベントが該当します。
なお、遠距離カップルの結婚と引っ越しは密接な関わりがありますので、転職・異動・家の更新は特に大きなきっかけとなることでしょう。
遠距離カップルがプロポーズ・結婚するきっかけ:妊娠が発覚
距離がネックとなってなかなか結婚を切り出せない、というカップルにとってはまさに天啓のような出来事ではないでしょうか。
子どもができたということで、決意も覚悟も固まったという声もあるようですよ。
遠距離カップルがプロポーズ・結婚するきっかけ:会えないことが辛くなった
これ以上離れて暮らすのは無理だから結婚しよう!というパターンも。トラブルや落ち込むような出来事が起こった時、一番傍で支えることができないもどかしさに耐えられなくなってしまうようです。
遠距離カップルがプロポーズ・結婚するきっかけ:親への挨拶
親への挨拶をしたことがきっかけで、プロポーズや結婚を改めて意識するようになったというカップルもいらっしゃいます。
実際に顔を合わせて話すことで、「この人たちと家族になるんだ」という実感が湧き、そのタイミングで踏み切ったという声も。
遠距離恋愛でプロポーズや結婚のきっかけを作るには?
プロポーズや結婚のきっかけは、待っているだけでは訪れないこともあります。もしも恋人との関係が膠着状態になってしまったら、以下の方法を試してみるのも手かもしれませんね。
将来について話してみる
結婚についてはもちろん、その先の人生についてさりげなく持ち掛けてみるという方法も。具体的なビジョンを語ることで、二人で生きる未来をより現実的に感じられるかもしれません。
遠距離のデメリットを伝える
「離れているからこういったことができない」というような、遠距離のデメリットを伝えることで、じゃあ結婚して近くに……という方向性に持っていくことを試してみるのはいかがでしょうか。
いきなり「結婚」の二文字を出すのは早急過ぎるので、小出しにしていくことが重要です。
自分に起こった変化について少しだけ話してみる
そこまで大きな変化ではなく、例えば習い事を始めたとか、友達が増えた程度のことでも構いません。
要は、「あなた以外にも拠り所がある、このままずっと結婚もしないようなら別れる余地もあるんだ」という意思をほのめかし、自分の手から離れていかないよう結婚を意識させるということが目的です。
やりすぎると喧嘩の原因になりかねませんので、うまいさじ加減でほどほどにしておくのがいいでしょう。
あえてストレートに切り出してみる
結婚の意思をストレートに伝えることで、なんとなくフワフワとした概念だった「結婚」という二文字が、現実のものとして差し迫って来るような感覚をもたらすことも、時にはあります。
感情的にならず、あくまで確認だという態で、話しを持ち掛けてみましょう。
遠距離カップルが結婚するきっかけは数多く潜んでいる
遠距離カップルにも、プロポーズや結婚のきっかけとなる出来事は意外と起こります。
結婚に対して現実味がない、自信がないなど不安が多くあるかもしれませんが、会える時間が限られているからこそ、積極的に気持ちや考えを共有して解決策を探って行くことが大切ですよ。